台湾で初開催！パ・リーグ6球団のプロモーションイベント

台湾でパ・リーグイベントが実施される！

2025年9月5日から7日の3日間にわたり、台湾でパシフィックリーグの6球団による特別プロモーションイベントが開催されることが発表されました。このイベントは、パシフィックリーグマーケティング株式会社によって行われ、地元ファンとの交流を深めることを目的としています。

特別ゲストの能見篤史さん

今回のプロモーションにおいて特別ゲストとしてオリックス・バファローズのOBである能見篤史さんが参加します。能見さんは台湾の台北にある人気の大型商業施設「三創生活園區」で行われるファンミーティングイベントでの登壇が予定されています。このファンミーティングは、台湾の野球ファンにとって初めての試みとなります。

台湾プロ野球とのコラボ

イベント期間中には、台湾プロ野球（CPBL）の注目の試合、富邦ガーディアンズ対楽天モンキーズ戦も開催され、日本テーマのイベントが行われます。パ・リーグのブースも出展され、能見さんが始球式を務める予定です。また、現地の強豪高校野球チームを対象にした野球教室も行われ、能見さんが直接指導にあたる機会も設けられています。

台湾との強い結びつき

パシフィックリーグマーケティングは、日本国内だけでなく海外市場、特に台湾におけるプロモーションにも力を入れています。2009年からは台湾の放送局とパートナーシップを結び、以来12年連続でパ・リーグの試合が放映され続けています。この背景には、台湾出身の選手たちの活躍も大いに影響しており、今年はなんと9名の台湾人選手がパ・リーグ6球団でプレーしています。

また、台湾プロ野球でMVPを獲得した古林睿煬投手の北海道日本ハムファイターズへの加入など、台湾と日本プロ野球の関係はますます深まっています。そのため、台湾におけるパ・リーグの知名度も上がり、現地のファンの関心を受ける要素が増えています。