ビルケンシュトック原宿、リニューアルオープンで新たな魅力を発信

ビルケンシュトック原宿の新制作空間

1997年に開業し、多くの人々に親しまれてきたビルケンシュトック原宿が、ついにリニューアルオープンを迎えました。この新店舗は神宮前交差点という便利な場所に位置し、二階建ての全スペースがビルケンシュトックの魅力を存分に感じられる空間に生まれ変わりました。

新たな魅力とデザイン

新店舗の特徴は、明るい自然光を取り入れた、居心地の良い店内です。建物はチタンと大型ガラスによるアシンメトリックな構造で、自然を意識した有機的なデザインが魅力的です。店内に入ると、ナチュラルな素材に囲まれた癒しの雰囲気が広がり、リラックスした状態でショッピングが楽しめます。また、2階には床近くまでガラスが張られており、まるで屋外にいるような開放感を感じられます。

ビルケンシュトックの豊かな歴史

ビルケンシュトックの歴史は1774年に遡ります。長い歴史の中で、特に注目すべきは1896年にフランクフルトでの店舗開店と同時に始まったフットベッドの生産です。ここから1963年に開発されたサンダル第一号は、矯正やエクササイズを目的としたものでした。現在もこのクラフツマンシップと機能美は受け継がれ、70種類以上のモデルが展開されています。

フットベッドの特徴

ビルケンシュトックのフットベッドは、天然素材を使用した4層構造で、足裏を快適に支えます。特に、ラテックス混合の天然コルクと通気性に優れた麻、柔らかなスエードから成る設計が独自の履き心地を実現。個々の足裏に馴染むことで、履くたびに正しい歩行へと導かれる点が特徴です。このため、人それぞれの足にフィットしたビルケンシュトックの靴は、他の人が履くと違和感を覚えることがあります。それだけ一人ひとりに合った唯一無二の存在感を誇っています。

2014年注力の人気モデルたち

新店舗には、ビルケンシュトックの定番モデルが豊富に揃っています。特に人気のクロッグ「ボストン」は、1978年から親しまれ、快適な履き心地が魅力です。さらにルームシューズの「アムステルダム」は、毎年の新色追加と手頃な価格からクリスマスギフトとしても喜ばれています。これらのアイテムは、ファッションだけでなく機能を兼ね備えた存在です。