愛媛県で開催される「インバウンドサミットin瀬戸内」
令和6年11月7日(木)と8日(金)に愛媛県で開催される「インバウンドサミットin瀬戸内」。このサミットは、地域と共に新たな観光の未来を考える場として、特に注目されています。本イベントは、愛媛県が推進している「トライアングルエヒメ」の一環として実施されるものです。主催は株式会社MATCHAで、オンラインとオフラインの両方で同時進行するため、誰でも参加しやすい環境が整っています。
インバウンドサミットの背景
サミットの歴史は、コロナ禍にオンラインから始まったものであり、2024年9月には東京で5回目の開催を迎える予定です。今年の東京会場では、600名以上の参加者が集まり、オンライン参加者は3,500名を超えました。地方での開催は、中部地方に続き、今回が2回目となります。愛媛をはじめとする瀬戸内のリーダーたちが集まって議論することで、地域独自の魅力を再発見し、観光の活性化に向けた具体的なアイデアを生み出すことが期待されています。
サミットの内容
このサミットでは、基調講演やトークセッションを通じ、インバウンド観光に関するさまざまな課題やチャンスについて学ぶことができます。具体的には、地域住民と連携した観光の在り方や、現在の訪日客が求めるローカル体験についてのセッションが用意されています。また、参加者同士のネットワーキングを盛り上げるアフターパーティーや、地域の伝統文化を体験できるプログラムも企画されており、参加者は多彩なコンテンツを通じて貴重な体験ができるでしょう。
基調講演やトークセッションの予定
- - DAY1(11月7日)の主要なセッションでは、開会挨拶として愛媛県知事・中村時広氏が登壇。
- - 基調セッションとして、なぜ人々が瀬戸内に魅了されるのかがテーマになります。
- - 続いて、地域の観光リーダーたちによるセッション1とセッション2では、観光の新たな形やローカル旅行の需要などについて深掘りが行われます。
更には、参加者によるアフターパーティーにおいて、日本の伝統芸能を身近に体験できるプログラム「咲き誇る伝統芸能!道後の夜のひととき」も楽しむことができます。このような体験の中で、地域の魅力を再発見する機会が提供されるのです。
地元のリーダーたちが集結
このサミットには、地域の観光の未来を共に考えるため、多くの専門家やリーダーたちが参加します。基調講演には、Airbnb Japanの田邉泰之氏や、瀬戸内リトリート青凪の下窪日登美氏など、多彩な講演者が揃います。彼らの実績と視点を通じて、持続可能な観光産業の構築が描かれます。
参加者への特典
会場参加のクーポンや、割引が用意されており、特に学生には学割もありお得です。また、先着70名限定で「道後温泉」の伝統芸能ステージを無料で観覧できる特典もあります。
サミットの趣旨や詳細は公式ウェブサイト(
https://inbound-summit.com/setouchi)でご確認ください。観光業の新たな展望を共に探る貴重な機会をお見逃しなく!
現地での参加だけでなく、アーカイブ配信も行われるため、予定が合わない方でも情報を得るチャンスがあります。
地域の発展とともに、インバウンド観光の未来を見つめ直すこのサミットで、新しい発想や洞察が生まれることを期待しましょう。