グループSNEの新しい挑戦:マダミスアプリ「ウズ」に新レーベルが登場
2024年11月29日、マーダーミステリー愛好者に朗報です。株式会社Sallyが運営するマダミス通話アプリ「ウズ」に、グループSNEが新たなレーベル「SNE-UZU」を展開することが発表されました。グループSNEは、神戸を拠点に活躍するゲームデザイナーや作家の集団で、これまでも数多くの名作を世に送り出してきましたが、今回のコラボレーションは、オンライン環境での新たな試みとして注目を集めています。
新レーベル「SNE-UZU」とその魅力
オリジナル作品と過去名作の独占リリース
新レーベルには「SNE-UZU オリジナル」と「SNE-UZU ライト」の2つのラインがあります。「SNE-UZU オリジナル」では、グループSNEが手掛ける完全新作マーダーミステリーを「ウズ」専用にリリースします。一方、「SNE-UZU ライト」では、定期刊行の遊べるゲーム雑誌「GMウォーロック」に過去に掲載された作品を「ウズ」で再リリースし、幅広いプレイヤー層に届けることを目指します。
2024年11月29日には、第一弾として『片割れがいたから』が登場します。このシナリオは、3人で180分のプレイが楽しめ、料金は840コイン(約1200円)です。制作を担当するのは、鯖井凌氏で、彼の手掛ける新作に多くの期待が寄せられています。
『片割れがいたから』のストーリー
このシナリオの舞台は、双子が生まれる独特の村。ここにはほかにも、財閥界の巨頭「倍永家」が存在し、遺産を巡る争いが繰り広げられます。遺産分配の発表から不穏な事件が巻き起こり、主人公たちは副屋敷の調査に駆り出されるというストーリー展開です。果たして、残された証拠から犯人を特定できるのか、プレイヤーたちの推理力が試されることになります。
今後のリリース予定
新レーベルに続く作品として、2024年12月には『ARIEN ALIEN~開拓惑星のありふれた日常~』(作:江神号)がリリースされ、2025年1月には『海神様の夜明けを待って』(作:井上悠宇)が加わります。これらの作品も「SNE-UZU ライト」として提供され、マーダーミステリーの楽しみがさらに広がることでしょう。
グループSNEとSallyの思惑
グループSNEの代表、安田均氏は「これまでのノウハウを活かし、オンラインならではの要素を取り入れたクオリティの高い作品を届けたい」とコメント。また、Sallyの平石英太郎氏も「グループSNEとの協力は光栄。新たなプレイヤーをマダミス市場に迎えたい」と意気込みを語っています。
アプリ「ウズ」の魅力
マダミスアプリ「ウズ」は、スマートフォン一台で気軽に遊べる通話・プラットフォームアプリです。全国のプレイヤーと共に推理や議論を楽しめ、初心者でも安心してプレイできる環境が整っています。750以上のシナリオが掲載されており、今後も追加が続く予定です。
会社概要
- - 会社名: 株式会社Sally
- - 所在地: 東京都渋谷区
- - 代表者: 平石英太郎
- - 電話番号: 03-6822-3798
新レーベル「SNE-UZU」の誕生により、マーダーミステリーの楽しみ方が一層広がることが楽しみです。今後のリリースに期待が高まります。