SDGsを推進する募金型自動販売機の設置協力先を募集中
子どもや若者の育成を支援するための新しい取り組みとして、認定特定非営利活動法人「夢職人」が自動販売機を通じた募金活動を開始しました。この募金型自動販売機は、設置することでSDGs(持続可能な開発目標)を推進する役割を果たし、売上の一部がNPOや自治体に寄付される仕組みです。
募金型自動販売機の概要
この自販機は、飲料が1本売れるごとに、設置者や飲料メーカー、自販機の運営会社からそれぞれ1円ずつ、合計で3円が寄付されます。この寄付金は、特に首都圏で活動する子どもや若者を対象とした社会教育や社会福祉に関する事業に使用されます。
「夢職人」では、ボランティア・ベンダー協会と連携し、2024年8月22日からこの取り組みを本格的に展開する予定です。これまでにこの協会は、1994年から活動を始め、2022年度までに1億6千万円以上の寄付を集めてきました。
設置協力先の募集
現在、募金型自動販売機を設置してくれる協力先を募集しています。設置できる場所は多岐にわたり、オフィスビルや飲食店、工場、物流センター、観光施設など、さまざまな場所に対応しています。設置にあたっての工事費用の負担はありませんので、企業や事業所にとっても手軽に社会貢献を実現できます。
設置の流れ
1.
お問い合わせ:設置したい場合は、ボランティア・ベンダー協会に電話するか、ウェブサイトのお問い合わせフォームから意向を伝えます。
2.
打ち合わせ:協会の指定自販機運営会社が設置先にお伺いし、詳細について打ち合わせを行います。新設の自販機、もしくは既存自販機との交換が可能です。
3.
飲料メーカーの選定:設置先の希望に応じて、好みの飲料メーカーを選び、最適な商品や販売機を提案します。
4.
作業の手配:設置に関わる作業はすべて自販機運営会社が手配します。
5.
運営:商品の補充や売上金の回収、ペットボトルの回収なども運営会社が担当します。
「夢職人」の活動について
「夢職人」は、2004年から首都圏の子どもや若者を対象にした社会教育・社会福祉事業に取り組んでおり、体験活動やボランティア活動の推進といった多様な活動を展開しています。また、子どもと若者の成長を支えるためのメディア「Eduwell Journal」を運営し、経済的な制約を抱える家庭へのデジタル支援も行っています。
詳細は
夢職人の公式サイトで確認できます。子どもや若者を応援するこの素晴らしい取り組みに、ぜひあなたも参加してください!