FastLabel株式会社が本社移転
FastLabel株式会社(以下「当社」)は、2025年2月1日付で東京都新宿区の新宿住友ビルへ本社を移転することをお知らせいたします。今回の移転は、急増するサービスへの需要とIPO準備の進展を受けて決定されました。
本社移転の背景
近年、リモートワークへのシフトが進んでいましたが、当社はこのトレンドを背景にハイブリッドワークを導入することに決定しました。新しいオフィスでは、出社可能な社員に固定席を用意し、執務室内にフォンブースを設置します。これにより、以下の3つの目標を掲げます。
1. コミュニケーションの活性化とクライアント支援体制の強化
対面でのコミュニケーションを促進し、リモートワークによる情報の断絶を防ぎます。これにより、部門間の連携が強化され、クライアントへのサービス提供がより効率的になります。
2. 協創力の向上
AI関連の需要が高まり続ける中、当社の使命は質の高いデータを提供することです。社員同士の直接的な対話を増やすことで、創造的な組織文化を形成し、社会的責任を果たしていきます。
3. コスト削減
新オフィスの家賃は旧オフィスの約3分の1に削減され、経営資源をより効率的に活用することが可能になります。このコスト削減は、生産性向上にも寄与します。
本店概要
- - 住所: 〒163-0224 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル24階
- - 移転日: 2025年2月1日(土)
当社サービスについて
FastLabelでは、AI開発を行うクライアント向けに多様なソリューションを提供しています。これには、データセットの提供、アノテーションの代行、モデル開発支援、さらには「FastLabel Data Factory」と呼ばれるSaaSサービスがあります。
データセット提供
当社は権利クリアかつ高品質なデータの収集を行い、必要に応じて新規データの撮影にも対応します。顧客のニーズに応える柔軟性を持っています。
アノテーション代行
あらゆる形式の非構造化データに応じたアノテーション業務を実施し、高い品質管理により納品物の品質を確保します。ドメイン知識が求められる専門的な案件にも対応可能です。
モデル開発支援
画像や動画の特性を理解しつつ、モデルの学習や評価をサポートし、製品の精度向上を実現します。これにより、顧客が求める成果を提供できるよう努めています。
FastLabel Data Factory
データの収集から管理、アノテーション、モデルの開発までを一貫してサポートするツールで、DataOps構築を実現し、教師データの準備を効率化します。
これらの経験を基に、今後も業界のリーディング企業を支援し続ける所存です。
会社概要
- - 社名: FastLabel株式会社
- - 代表者: 代表取締役CEO 鈴木健史
- - 事業内容: Data-centric AI開発支援
- - 設立: 2020年1月23日
- - 本社所在地: 〒163-0224 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル24階
- - URL: FastLabel公式サイト