新たな広告運用の時代を迎える
株式会社サイバーエース(以下、サイバーエース)は、Meta Platforms, Inc.(以下、Meta)が提供するクラウドソリューション「Signals Gateway」を日本国内で初めて本格導入しました。この画期的な取り組みにより、広告主は自社のファーストパーティデータを安全に統合し、Meta広告を始めとする複数のプラットフォームで活用できるようになります。
導入の背景
デジタルマーケティングの分野において、サードパーティクッキー規制の強化がビジネス環境に大きな影響を与えています。このような背景の中、企業はファーストパーティデータの安全な収集、インテグレーション、活用を求められています。「Signals Gateway」は、この課題に対処できる設計がされています。オンラインとオフラインでの顧客接点を統合し、より精度の高いターゲティングとアトリビューション分析を実現します。
サイバーエースの特長
サイバーエースが導入した「Signals Gateway」の特長には、以下のような点が挙げられます。
1.
完全マネージド環境
AWS環境の構築や保守が不要で、サイバーエースが提供するクラウド基盤に接続するだけで、サービスの利用をすぐに開始できます。
2.
拡張性の高いデータ連携
POSデータやCRM、CDPなど、様々なデータソースとのAPI接続が可能。これにより、より多くのデータを活用でき、マーケティングの効果を最大化します。
3.
専門コンサルティングによる伴走支援
初期段階からデータ戦略の設計をサポートし、広告クリエイティブの改善にも携わります。これにより、広告主様にとっての利便性を向上させます。
効果の確認
導入後、獲得単価(CPA)の大幅な改善が確認されています。ただし、この事例はNDAを締結済の広告主様限定のため、具体的な詳細についてはお問い合わせが必要となります。サイバーエースおよびFacebook Japanの両社の見解によると、Meta社が推奨する検証方法を用いた事例創出は国内で初めての試みとなります。
今後の展望
サイバーエースは、2025年内に複数の企業への導入を計画しており、D2Cや金融、SaaSなど、さまざまな業界に展開していく予定です。また、オフラインデータの活用を強化し、店舗での購買データや商談・面談データを統合することで、顧客のライフタイムバリュー(LTV)の最大化を支援していく方針です。
会社概要
【会社名】株式会社 CyberACE(サイバーエース)
【所在地】東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア20階
【設立日】2018年5月1日
【代表者】代表取締役社長 西島 大
【事業内容】インターネット広告事業
【公式サイト】
CyberACE公式サイト
新たなデジタルマーケティングの可能性を開く「Signals Gateway」。今後の発展に目が離せません。