AI活用で健康指導
2024-07-01 18:06:48

データ&AIで健康管理!特定保健指導の対象者を減らす新プログラム

データとAIで健康習慣をサポート!特定保健指導の対象者を減らす新プログラム



メドピア株式会社の連結子会社である株式会社フィッツプラスは、食事・運動・体重管理アプリ「カロミル」を提供するライフログテクノロジー株式会社と連携し、特定保健指導支援システム「カロミル保健指導」を用いた新たな特定保健指導プログラムの提供を開始しました。

これまでフィッツプラスは、専属の管理栄養士による個別指導で、特定保健指導対象者の食生活改善を支援してきました。2022年度には、初回面談を受けた方の94.3%がプログラムを完了するなど、高い実績とノウハウを蓄積しています。しかし、特定保健指導は3~6か月という期間で、プログラム終了後に生活習慣の改善が継続できず、再び対象者となる方がいるという課題がありました。

そこで、フィッツプラスは「カロミル」を活用した新プログラムを導入しました。「カロミル」は、食事を写真で記録するだけでAIが栄養素を解析する機能を持ち、日々の食事を可視化することで、継続的な生活習慣改善を促します。

新プログラムでは、管理栄養士による個別指導に加え、「カロミル」の食事記録機能とAI解析技術を活用することで、より定量的な指導が可能になります。さらに、特定保健指導終了後も「カロミル」で継続的に記録できるため、対象者が改善した生活習慣を維持し、翌年度の健診で再び対象者となることを防ぐ効果が期待されます。

新プログラムの特徴



  • - 毎日の食事記録で食習慣を可視化、データ化
  • - 管理栄養士による個別指導で、モチベーション維持と自律的な行動変容を促進
  • - 「カロミル」で食事記録、運動・体重記録、行動計画の確認と継続支援を完結
  • - プログラム終了後も「カロミル」を利用可能で、改善した生活習慣を持続

フィッツプラスの特定保健指導サービス



フィッツプラスは、管理栄養士による個別指導で食生活改善を促し、検査数値の改善を支援しています。「楽しく食べる、ととのえる」をコンセプトに、リバウンドしにくい食習慣を身につけられるようサポートしています。

2021年からは厚生労働省より特定保健指導の代行機関として認定され、全国での面談実施やICT面談に加え、ドラッグストアや薬局との連携も強化しています。ニーズに応じた幅広い対応で、特定保健指導の実施率向上と生活習慣病予防に貢献していきます。

今後の展望



フィッツプラスは、データとAIを活用した新たな特定保健指導プログラムによって、より効果的かつ継続可能な健康管理を支援していきます。今後も、生活習慣病予防に貢献し、一人ひとりが健康的な生活を送れる社会の実現を目指します。


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