日本とフィリピンのコラボレーションビールが誕生
この度、茨城県那珂市の木内酒造株式会社が、フィリピンのENGKANTO BREWERYと手を組み、新たなビール「SUNBATHING OWL CITRUS ALE」を数量限定で販売開始しました。このコラボレーションは両者の間に築かれた長年のパートナーシップを基盤にしており、日本とフィリピンの文化が融合したユニークな仕上がりが期待されています。
プロジェクトの背景
木内酒造とENGKANTO BREWERYは、約10年以上の信頼関係を築いてきました。この長い付き合いを通じて、両社の持つ個性を活かした全く新しいビールを共同で製造したいというアイディアが生まれました。特に、ENGKANTO BREWERYのマスターブリュワーであるマイケル・ジョーダン氏と常陸野ネストビールの醸造チームが一緒に議論を重ね、互いの技術とアイディアを集約することで、この特別なビールが完成するに至ったのです。
「SUNBATHING OWL CITRUS ALE」の特徴
「SUNBATHING OWL CITRUS ALE」は、茨城県石岡市で製麦した国産の麦芽「ミカモゴールデン」と、上品で爽やかな風味の国産ホップ「IBUKI」を使用したゴールデンエールスタイルです。さらに、フィリピン産の「カラマンシー」を贅沢に使用することで、爽快感にトロピカルな深みが加わりました。仕上げに国産の山椒のほのかな香りがアクセントとなり、清涼感あふれるシトラス感を引き立てています。
このビールは飲むと、まるで夏の日差しの中でゆったりとくつろいでいるかのような感覚を味わえます。特に、暑い季節に最適な一杯と言えるでしょう。アルコール度数は5.0%で、まさに万人受けするスムースな味わいに仕上げられているのが特徴です。
限定販売と提供店舗
「SUNBATHING OWL CITRUS ALE」は、木内酒造の直営店や一部飲食店舗で販売されるほか、2025年にはアメリカでも数量限定販売される予定です。また、製品が入荷される時期は店舗によって異なることがあるため、訪問前に確認することをおすすめします。また、このビールは厳選された飲食店でも提供されており、実物を体験したい方には、下記の店舗にお立ち寄りいただくことをお勧めします。
- - 蔵+蕎麦 な嘉屋
- - 常陸野ブルーイング 水戸
- - 常陸野ブルーイング・ラボ マーチエキュート神田万世橋
- - 常陸野ブルーイング Tokyo Yaesu
- - 常陸野ブルーイング 品川
- - 常陸野ブルーイング 秋葉原
- - 常陸野ブルーイング 丸の内
- - 常陸野ブルーイング 新宿
- - 石岡 Tasting Room
常陸野ネストビールについて
常陸野ネストビールは、1996年に製造を開始し、2007年には新たな醸造所を設立。その後、15種類以上のビールを常時製造し、年間約3000KLを生産しています。常陸野の地でこそ造ることができる個性的で高品質なビール造りを目指して、日々研鑽を重ねています。 公式サイト:
常陸野ネストビール
ENGKANTO BREWERYについて
ENGKANTO BREWERYは2017年にフィリピン・マカティに設立され、地元の素材を活かしたユニークなビールを提供しています。彼らのビールは、地元の味覚にインスパイアされ、常に新しいフレーバーを模索する姿勢を持っています。 公式サイト:
ENGKANTO BREWERY
このコラボレーションを通じて、日本とフィリピンの独特な文化が織りなす、新しいビールの魅力をぜひ体感してみてください。