『都心オフィスワーカー白書 2026』が示すビジネスパーソンの新たな実態
株式会社コソド(本社:東京都中央区、代表取締役:山下悟郎)と株式会社ニューステクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役:三浦純揮)は、オフィス喫煙所サイネージメディア「THE SMOKING ROOM VISION BREAK(以下、BREAK)」を通じて、2026年9月14日に『都心オフィスワーカー白書 2026』を公開しました。この調査レポートでは、都心で働くビジネスパーソンについてのさまざまな実態を探る内容になっています。
調査の背景と目的
東京23区には昼間に約1,287万人が滞在し、勤務先による職場文化や働き方が多様化しています。オフィスビルでは、テレワークが進む中でも出社するビジネスパーソンが多く存在し、その中で喫煙所は一つの社会的な「定点」と捉えられます。
本書では、喫煙所を介してビジネスパーソンの休憩時間やその行動を観察し、データを収集して分析を行いました。今回の調査は、約13,000名からのサンプルを基にし、特に喫煙所利用者と非喫煙者を対象にしています。
社会的な喫煙所の役割
2020年4月に施行された改正健康増進法により、屋内の原則禁煙がスタート。これにより、喫煙者はオフィスの特定の場所に集約され、そこがビジネスコミュニケーションのハブとして機能するようになりました。本調査によると、週1回以上喫煙所を利用するビジネスパーソンの割合は約30.9%に上ります。この「定点」に立ち寄ることで、短時間でもコミュニケーションが生まれ、業務に影響を与える可能性があるのです。
休憩時間の実態
本書では、労働時間と共に休憩時間が回復していることを示しつつ、具体的にどのように過ごされているのかは明確な統計が存在しない現状を批判しています。多くのビジネスパーソンが、出社日において昼休みのほかに、数分単位の小休憩を取っているとのことですが、それを示すデータはほとんどありません。国の生活時間統計では、行動の記録が15分単位で行われるため、短い小休憩は記録から漏れてしまいます。
このような記録されていない時間を明らかにするために、喫煙所の存在が重要になってくるのです。喫煙所は、その特性上、ビジネスパーソンが必ず訪れる場所であるため、ここでの観察を基にしたデータが得られるのです。
喫煙所利用者の特徴
調査結果によると、喫煙所には1日3回以上利用する人が73.8%に達しており、1回あたりの滞在時間は多くの場合、3分から5分程度です。喫煙所で他者との接触が生じる機会も多く、趣味や仕事の情報交換が自然に行われる場所としての機能も果たしています。特に、喫煙をしない側との比較では、社内での情報共有やSNSでの拡散が行われる結果が顕著でした。
今後の展望
本書は2026年が初版となっており、今後も継続的に発行する方針が示されています。また、喫煙所サイネージメディア「BREAK」は、5周年を記念して開催するセミナーも計画しています。このセミナーでは、本書の内容をもとに、都心で働くビジネスパーソンの実態を詳しく解説します。このような視点から、新しい広告・プロモーションの手法を模索する試みが期待されます。
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こちらで、本文や図表、数値データなども無料で公開されています。記事や企画書等での二次利用に関しても情報が提供されているため、興味のある方はぜひ活用してください。