オンライン英会話の新たな選択肢「DME+」
2025年5月、株式会社アイキューブが提供するEnglish Bellが、新たなオンライン英会話カリキュラム「DME+(DME プラス)」を発表しました。このプログラムは、すでに人気のあるDME Standardクラスを進化させたもので、特に「使える英語」に重点を置いています。
DMEとは何か?
DME(Direct Method English)は、ポーランドに本拠を置くDirect Language Labが開発した教授法です。「英語は英語で学ぶ」という考え方のもと、母語を介さずに英語を理解する力を育てることを目的としています。2007年に開発されて以来、世界中の1,000以上の語学学校で人気を博し、オンラインを含む多様な学習形態で使われています。
その特徴は、授業がすべて英語で進行すること、語彙や文法を自然な文脈で学ぶこと、リスニングとスピーキングに重点を置くこと、日常会話を基にした自然な対話を重視することです。これにより、生徒は自然に英語を習得することを目指しています。
英語教育の新たな課題
現代のグローバル社会では、「話せる英語」がますます求められています。しかし、日本人の多くが長年英語を学びながらも「話せるようにならなかった」という現実があります。英語教育の受験重視や、アウトプットの機会が少なかったことが主な要因とされています。
また、オンライン英会話の浸透が進む中で、継続率が約20%という現実もあります。これは、学びやすく、続けやすく、成果が実感できる学習方法が求められていることを意味しています。
DME+の誕生
こうした課題を受けて誕生したDME+は、DMEの「英語脳」を育てる反復トレーニングに、実践的な会話力を融合させた新たなプログラムです。学習された内容を日常で使える表現に落とし込むことで、自信を持って英語を話せるように導きます。また、毎回のレッスンで成果を実感できる設計になっています。
DME+クラスの特徴
DME+は、基盤となるDME Standardクラスに、さらに会話練習を加えた形で構成されています。具体的には、以下の5つの目標があります:
1.
正しい英語を身につける: 正確な構文や文法を理解し、即座に正しい文章を口に出せるように練習します。
2.
自然な会話力を養う: 日常生活で使える表現を学び、暗記だけに頼らない学びを重視します。
3.
英語脳を育てる: 繰り返しのトレーニングで、日本語を介さず英語で考えられるようになります。
4.
自信を持った話し方: 焦らずに英語を話す習慣をつける構成が組まれています。
5.
応用力を実感: 会話パートで学んだ内容を活かし、実践的な会話で応用力を磨きます。
レッスンの構成
DME+は25分間のマンツーマンレッスンで進行します。前半15分で講師の質問に英語で答えるトレーニングを実施し、後半10分で実際に会話を行います。特に、前半での反復練習がDMEメソッドの特徴であり、学習した内容をしっかりと定着させることが目指されています。これにより、自然に言語を活用する力が身につきます。
無料体験の提供
English Bellでは、今なら「マンツーマンのオンライン英会話レッスン(25分)×2回」と、「日本人による無料カウンセリング(20分)×1回」を無料で体験できます。興味のある方は公式サイトで詳細を確認してください。
まとめ
DME+は、英語を話せるようになりたいという多くの人々にとって、今の時代にマッチした新しい選択肢です。正確な英語力と自然な会話力を両立させることを目指すこのプログラムは、皆さんの英語学習を一新するでしょう。