I-PEXの革新技術「Smart Cloth」が受賞
2026年10月29日、I-PEX株式会社のセーフティ人感知センサ「Smart Cloth」が、モノづくり日本会議と日刊工業新聞社が主催する「2026年“超”モノづくり部品大賞」において、「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を授与されました。この受賞は、企業が新たな価値を提供する中で、人と機械の共存を求められる現代のニーズに応えた技術革新を示すものです。
Smart Clothとは?
「Smart Cloth」とは、導電性の布を用いた非接触型のセーフティ人感知センサです。従来のセンサでは対応が難しかった物理的な形状にも対応でき、軽量で柔軟な素材で構成されています。この特性により、協働ロボットや自律移動ロボット(AMR)、無人搬送車(AGV)など、多彩なロボット機器において、安全対策が一層なされるようになります。
企業が製造現場において運用する際、人と機械が同じ空間で作業する場面は増えており、それに伴い接触事故のリスクが懸念されています。そこで求められるのが、ロボット周辺の安全を確保するための仕組みです。「Smart Cloth」は、そのニーズに応える革新的なシステムを提供します。
安全な共存に必要な技術
「Smart Cloth」は、導電布を使ったセンシング技術を駆使しており、看視の方法として機械の動きをリアルタイムで捉えます。このセンサが周囲の状況をモニタリングすることで、万が一の接触事故を未然に防ぐ役割を果たします。さらに、この技術は、ロボットアームや搬送設備にも容易に取り付けることができるため、導入コストが抑えられるという利点もあります。
機械が人の行動に対して正確に反応することで、製造現場の事故を減少させ、安全な作業環境の創出に貢献できるのです。また、I-PEXは業界での豊富な経験を活かし、常に最先端の技術を採用し、社会に安全で快適な生活を提供しています。
I-PEXの企業概要
I-PEX株式会社は、1963年に「第一精工」として設立され、以来精密金型に特化した企業として成長を遂げてきました。現在は、コネクタ事業、製造受託事業、金型・設備事業、MEMSファウンドリ事業、エネルギーソリューション事業など五つの分野を展開し、グローバルな市場に価値を提供しています。
企業理念は「最・尖端を、世界へ」であり、デジタル社会における新たな価値創造を目指して、これからも活躍の場を広げていくことが期待されます。
詳細は、公式ウェブサイト(
I-PEX公式サイト)をご覧ください。