震災後の支援に必要な知識を深めるためのオンライン講座
2024年9月7日(土)に、北海道医療大学心理科学部の准教授、本谷亮氏によるオンライン講座「被災者支援・災害支援に活かす認知行動療法」が開催される。この講座は、災害における心のケアについての理解を深めるための貴重な機会である。
心理的支援の重要性
突然の災害により、私たちの生活は一変し、多くの人々が心的外傷を抱えることになる。特に、長期的な心理的影響が予想される場合、被災者の心のケアは極めて重要である。しかし、心理的支援に関しては知られていないことが多く、具体的な支援法に対する理解も不足しているのが現実だ。
本講座では、心理的支援と認知行動療法の関係を掘り下げ、実際の場面での有効な活用法について学ぶ。具体的には、被災者支援の具体的な場面でどのように認知行動療法を適用するか、特にPTSDに対する治療アプローチに特化した内容が紹介される。
講師の経験
本谷亮氏は、実際に東日本大震災を経験し、災害支援に多く携わってきた。自身の経験を踏まえた上で、支援の理念や課題を参加者に分かりやすく伝える。このような専門家から学べることができるのは、参加者にとって大きな励みとなるだろう。
参加方法
- - 開催日時: 2024年9月7日(土)13:30〜16:30
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 受講料: 会員3,300円(税込)/一般4,950円(税込)
- - 対象: 会員、一般
- - 定員: 30名(先着順、定員になり次第締め切ります)
この講座に参加することで、「いざという時」のための備えを整え、被災者支援に必要なスキルを身につけることができる。災害の頻度が増している現代、心理的支援の知識を事前に学んでおくことは、今後の活動に役立つことだろう。
詳細や申し込みは以下のリンクからご確認いただけます。
オンライン講座詳細・申し込みページ