映画で進めるSDGs
2022-10-13 12:00:01

名古屋での映画祭がSDGsの理解を深める「NAGOYA CINEMA Week 2022」

名古屋で開催される「NAGOYA CINEMA Week 2022」



愛知県名古屋市において、「NAGOYA CINEMA Week 2022 ~with SDGs~」が2022年11月20日から26日の間に開催されます。このイベントは、名古屋市が持続可能な開発目標(SDGs)を推進する自治体として選定されたことを背景に、映画を通じたSDGsの普及と理解促進を目的としています。

1. イベントの背景と目的


名古屋市は2019年に「SDGs未来都市」に認定され、環境に配慮した持続可能な社会を構築する取り組みを進めています。この「NAGOYA CINEMA Week 2022」では、映画という多様性を持つ芸術を介して、子供から大人まで幅広い人々にSDGsの重要性を伝えます。主催はスターキャット・ケーブルネットワークで、メイン会場は「伏見ミリオン座」と「センチュリーシネマ」です。

2. 映画の上映と多彩なイベント


イベント期間中には、年齢や性別、障がいなどに関わらず感動を共有できる11作品が上映されます。これらの作品は、人種、民族、家族、地域など、多様なテーマを扱ったもので、SDGsの理念に通じる内容となっています。

上映作品の一部には、映画「グリーンブック」や「マイスモールランド」、アニメの「SING」などが含まれています。この他にも、俳優や映画監督によるトークショーや、映画と連動した「食べる映画会」、物々交換の「とりかえマルシェ」といったユニークなイベントも用意されています。

3. 映像コンペティション『NAGOYA NEW クリエイター 映像AWARD』


コロナ禍で制作活動が制約されていた内容クリエイターのため、名古屋市内に在住する若手映像クリエイターを対象にしたコンペティションも実施されます。「NAGOYA NEW クリエイター 映像AWARD」は、地元の学生や卒業生の作品を募り、受賞作品は授賞式と共に本イベント中で上映される予定です。

4. 食と映画のコラボ


特に注目したいのは、劇中に登場する料理を理解し味わう「食べる映画会」です。映画「南極料理人」とコラボしたこのイベントでは、参加者が映画と共に美味しくて楽しいひとときを味わうことができるコンテンツが提供されます。

5. まとめ


「NAGOYA CINEMA Week 2022」は、多様性とSDGsを理解するための貴重な機会です。映画を観ることで、地域社会の問題意識を高めるとともに、楽しみながらSDGsを学ぶことができます。このイベントがどれだけの人々に影響を与えるか、非常に楽しみです。ぜひ来場して、映画の力を体感してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
住所
愛知県名古屋市中川区高畑四丁目133番地
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。