レイモンド ウェイルの新色ミレジム クロノグラフが登場
スイスの高級時計ブランド、
レイモンド ウェイルが7月23日に、ミレジム クロノグラフの新色を発表します。この新作は、過去のデザインに現代的なアレンジを加えた魅力的な一品です。新たに追加される3型は、そのユニークなスタイルと高い機能性で注目を集めています。
特に注目すべきは、シェルマン 伊勢丹 新宿店で実施されるウォッチコレクターズウィークの期間中に、先行販売される2型です。これにより、時計ファンは新色をいち早く手に入れるチャンスがあります。
クラシカルな印象を持つ新デザイン
ミレジム クロノグラフは、1930年代のアール・デコ様式からインスパイアされた、特徴的なセクターダイアルデザインが魅力です。このダイアルは、時・分・秒を異なるトラック表示し、視認性を向上させつつ、美しいアートピースとしても機能します。
また、ケースの直径は39.5mmで、最近のトレンドを反映したデザインとなっています。特に、面取りされたベゼルと2種類の仕上げが施されたケーシングは、時計に立体感を持たせ、装着感を向上させるための工夫が施されています。このヴィンテージ感は、現代の技術を駆使して再現され、衰えることのない魅力を持っています。
機能性と美しさを兼ね備えたクロノグラフ
新型のクロノグラフは、3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計、9時位置にスモールセコンドを搭載し、ダイアルデザインとの調和が保たれています。これにより、複雑な機構を自分で操作する楽しみも提供し、ユーザーに新しい体験をもたらします。
ストラップの選択肢と仕上げ
ストラップには、柔らかく高級感あるカーフレザーと、ステンレススティールブレスレットの2種類が用意されています。カーフレザーは、滑らかな手触りとヴィンテージ調の外観が特徴で、ウェイルのイニシャルを象ったW字型ステッチが施されています。また、ステンレススティールのブレスレットも洗練されたデザインで、バックル部分にはブランドのロゴが刻印され、さらなる高級感をプラスしています。
信頼性の高いムーブメント
ミレジム クロノグラフには、セリタ社製自動巻きムーブメントのCal.SW510を基にしたCal.RW5030が搭載されています。このムーブメントは、シースルーバックを通して見ることができ、精密な動きを楽しむことが可能です。36時間のパワーリザーブを持ち、日常的に使用するのに十分な信頼性を誇ります。
レイモンド ウェイルの歴史
レイモンド ウェイルは1976年に創業以来、スイスの伝統的な時計製造技術を受け継ぎながら、高品質な時計を手ごろな価格で提供してきました。子供の頃から音楽と芸術に触れて育ったブランドは、今もなおその理念を大切に守り続けています。さらに、2023年11月にはジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリにおいて、ミレジムがチャレンジウォッチ賞を受賞したことも注目されます。
最後に
新色ミレジム クロノグラフは、伝統的なデザインと最新技術を融合させ、時計の未来を感じさせる一品です。時計愛好家やデザインに敏感な方々に特におすすめのモデルとなっています。これから腕に装着することが楽しみな逸品です。