北海道ハイウェイ Show Area® 2023 in輪厚PA
北海道の自然をテーマにしたアート作品が、2023年9月23日(土)から24日(日)にかけて、道央自動車道の輪厚パーキングエリアで展示されます。このイベントは、non-classic株式会社とNEXCO東日本北海道支社の共同主催です。
アート作品の紹介
1. Sound Gardening
このインタラクティブなサウンドインスタレーションでは、植物に触れることで音楽が奏でられる仕掛けが施されています。植物ごとに異なるメロディが用意されており、観客はその瞬間だけの特別な音楽を味わうことができます。北海道の秋がもたらす自然の美しさと、音楽の融合を体感できます。これにより、テクノロジーと自然の親密な関係を感じ取ることができるでしょう。
2. Magical soft ice
「Magical soft ice」は、輪厚PAで人気のソフトクリームをさらに楽しむための特別なテーブルです。このテーブルにソフトクリームを置くと、まるで魔法がかかったかのような演出が始まります。今しか体験できないこの特別なひとときを楽しんで、北海道の美味しさを堪能しましょう。
3. flux
「flux」は、輪厚川をモチーフにしたインスタレーションで、光と音の演出で夜のPAを彩ります。この作品では、空から降り注いだ雨粒が山を流れ、川となり、私たちの生活に潤いを与えます。この流れが、再び空に還る様子を表現し、北海道の雄大な自然のサイクルを感じさせるダイナミックな作品となっています。この作品は、特に17:00から21:00にかけて観覧することができ、夜の美しさを引き立てます。
アーティスト紹介
このイベントのアートを手がけるのは、non-classic株式会社の代表取締役であり、メディアアーティストの穴井佑樹氏です。1987年に大分県で生まれた穴井氏は、慶應義塾大学大学院でメディアデザインを学び、大学在学中にはチームラボでデジタルアートのチームを立ち上げました。その後、独立してnon-classicを設立し、横浜市や日光東照宮、神戸メリケンパークなど、さまざまな大型空間演出を手掛けてきました。これまでに、オーストリアの「Ars Electronica」やギリシャの「Athens Digital Art Festival」など、国際的な舞台でもその活動が評価されています。
イベント詳細
詳細として、展覧会は9月23日(土)と24日(日)の2日間で行われ、両日は10:00から16:00までの公開が予定されています。特に夜のアート作品「flux」は、17:00から21:00までの時間に楽しむことができます。
この機会に、北海道の自然とアートが織り成す、特別な体験をぜひ楽しんでみてください。