位置プラス®シリーズの新たな展開
昨今、建設業界では2024年から新たに施行される時間外労働の上限規制に対して、業務効率の向上が求められています。そんな中、朝日興産が誇る「位置プラス®」シリーズは、建設現場の施工管理者や技能労働者の業務時間削減と生産性向上に寄与するアプリとして注目を集めています。
リリースがもたらす新たな機会
2024年4月から施行される規制に即した取り組みとして、朝日興産はレンタル会社との提携を強化し、さらなる普及展開を目指しています。その一環として、建機レンタル会社のカネコ・コーポレーションが新たに提携先に加わり、合計14社のレンタル会社を通じて「位置プラス®」シリーズが広がることとなりました。
位置プラス®シリーズの概要
「位置プラス」シリーズは、建設現場での位置情報管理を通じて、様々な業務を効率化するツールです。主な提供アプリは以下の4つです。
- - 高車管理
- - レンタル品管理
- - 進捗管理
- - 位置プラス探
これらのアプリは、仮設資機材や使用機器の位置情報を可視化することに特化しており、レンタル会社の管理をデジタル化することでコスト削減を実現します。これまでに、全国約1,000現場で利用されており、その実効性が証明されています。
具体的なアプリ機能
高車管理
現場で使用する全ての高車の予約調整や配置をアプリで管理することができ、協力会社との連携がスムーズになります。また、オプションの「高車キーレスシステム」を活用すれば、鍵の紛失リスクも軽減され、効率的な管理が可能です。
レンタル品管理
こちらのアプリは、台車や立馬などのレンタル品をデジタルで管理し、在庫を可視化します。二次元コードを使った簡単な登録方法により、使用した協力会社のデータも自動的に保存され、この情報を基にした正確な請求が可能です。
新たな展開と今後の展望
今後も「位置プラス®」シリーズのアプリ開発や機能追加を行い、建設現場での生産性向上に向けて尽力していく計画です。業務時間削減と業務効率化を一層進めるため、各社との連携を強化し、DX推進にも取り組む姿勢を見せています。
本記事では、カネコ・コーポレーションとの提携を通じて、建設業界の課題解決に向けた「位置プラス®」シリーズの動向を紹介しました。これからも、建設現場での効率化を通じて業界全体の成長を支えるその役割に期待が寄せられています。
詳細は、朝日興産の
公式サイトをぜひご参照ください。