ケーブル技術ショー2020 オンライン展示会が新たなトレンドを創出

ケーブル技術ショー2020 オンライン展示会が開催

一般社団法人日本CATV技術協会とその関連団体が共催する「ケーブル技術ショー2020 オンライン展示会」が、2020年7月1日から8月31日までの期間で開催されます。この展示会は、ケーブル業界において日本初となる完全オンライン形式で、訪問者はインターネットを通じて出展者のバーチャルブースにアクセスできるという新しい形の展示会です。

この展示会の魅力は、最新の製品やサービスに関する情報を直に入手できることです。出展者のバーチャルブースでは、パネルや動画を通じて製品情報が紹介され、興味を持った情報には簡単に資料請求や問い合わせが可能です。実際の展示会では時間の制約から見逃しがちな情報も、オンラインならではの利点を活かしながら、何度でも再確認できます。

主催者テーマ展示

展示会内では、「主催者テーマ展示」も行われます。ここでは、最先端技術がどのように地域や社会の課題を解決するかを伝える内容が提供され、次世代のケーブルイノベーションに向けた取り組みが紹介される予定です。特に、協力団体としてIPDCフォーラムや日本ケーブルラボなど、業界のリーディング団体が協力しています。

オンラインテックセミナー

さらに、「オンラインテックセミナー」も開催されます。このセミナーでは、ケーブル業界での無線活用をテーマにした講演が行われ、主要な講師として地域ワイヤレスジャパンの代表、住友商事株式会社からも講演者が参加します。出展者自身による製品やサービスの最新情報も発信されるなど、業界内の情報を効率的に収集できる貴重な機会となっています。

参加方法

「ケーブル技術ショー2020 オンライン展示会」への参加は、特に難しい手続きはなく、簡単なメールアドレスと業種の入力を行うだけで、全てのコンテンツへのアクセスが可能です。入場料は無料ですが、事前登録が必要です。このため、気軽に多くの方に参加していただきやすい環境が整っています。

出展者の多彩な面々

出展者リストには、NECネッツエスアイやパナソニック、富士通などの大手企業が名を連ねており、プラットフォームとしての技術から受信端末、ソフトウェア制作に関する情報まで、幅広く対応しています。各社が持つ技術力やノウハウを直接学ぶチャンスでもあります。

この新たな試みとしての「ケーブル技術ショー2020 オンライン展示会」は、業界の変革に向けて重要な一歩となることでしょう。自宅からでも参加できるため、ぜひ多くの方々に訪問してもらい、新たな情報と出会うことを期待しています。