名古屋で特別撮影会!旧名電築港駅跡地の魅力を再発見
名古屋鉄道が今年の12月15日に、名古屋市南区に位置する旧名電築港駅跡地にて、「Series9500名電築港特別撮影会」を開催します。このイベントは、かつて名鉄築港線が走っていたこの地を舞台に、9500系車両や名鉄バスの特別塗装車両、さらには名古屋臨海鉄道の機関車までもが揃う贅沢な空間を提供します。
撮影会の概要
旧名電築港駅跡地は、一般の方が立ち入ることが難しい特別な場所。ここでは、通常見られない光景が広がっており、鉄道ファンにはたまらない機会となります。イベントは、以下の構成で行われる予定です。
- 第一部: 10:00~11:00
- 第二部: 12:00~13:00
- 第三部: 14:00~15:00
- 各部の開始30分前には集合が必要です。
- こちらから9500系デザイン塗装のバスで名電築港へ移動します。
- - 募集人数: 各部35名、計105名まで参加可能です。
撮影会の内容
イベントでは、次のような特典やグッズも用意されています。
- - ノベルティプレゼント: ミニ系統板マグネットやオリジナルグッズが配布されます。
- - 撮影対象:
- 名鉄9500系の特別仕様車両
- 名鉄バスの9500系デザイン塗装車両
- 名古屋臨海鉄道の機関車
これらの車両は特別なデザインが施されており、撮影には絶好の機会となります。また、使用済みの系統板をオークションで手に入れることも可能です。
参加方法と注意事項
参加するためには、事前にアプリ「CentX」からデジタルチケット「Series9500名電築港特別撮影会参加券」を購入する必要があります。チケットの販売は11月29日から始まり、12月12日まで行われる予定です。料金は1人あたり10,000円ですが、参加券は他の部に流用ができません。
なお、撮影会に参加する際には、一部エリアへの立ち入りが制限されることがあるため、許可のない立ち入りは控えてください。
旧名電築港駅の歴史
旧名電築港駅は、1924年に愛知電気鉄道によって開業されました。1938年に名電築港駅へ名称変更されたのち、複線化が進められましたが、旅客営業は1939年に終了しました。この背後には多くの歴史と共に、鉄道ファンにとっての特別な意味が込められています。
この機会にぜひ、名古屋の鉄道文化を感じながら、思い出に残る撮影会を楽しんでみてはいかがでしょうか。