パリ国際文化フェス
2018-05-11 17:00:21
日本文化を広める国際文化フェスティバル、パリで開催される日本酒イベント
日本文化を紹介する「パリ1区国際文化フェスティバル」
株式会社ウェアハウス・ジャパンが協賛する「ユネスコ・フランスパートナー第10回 パリ1区国際文化フェスティバル」が、2018年5月に開催されることとなった。このフェスティバルでは、日本の文化や芸術を広く紹介する重要な機会となる。特に注目されるのは、ヴィンテージ日本酒をテーマにしたイベントである。
ヴィンテージ日本酒についての講演会
パリの1区にある区役所(Mairie)で行われる講演会「Découverte du Saké japonais vintage」では、日本酒の歴史、そしてその製造過程について深く掘り下げられる。この講演会では、日本酒の熟成とその可能性についても言及され、参加者には実際にヴィンテージ日本酒の試飲も提供される予定だ。
講演者には、ウェアハウス・ジャパンの代表である白石幸哉氏が登壇し、参加者に日本酒の魅力を詳しく説明する。このような文化的な交流の場は、日本の伝統と現代を結びつける貴重な機会である。
クラシックコンサートとジャポニズム
続いて、同日の夜には、サン・ジェルマン・ロクセロワ教会で「Singing in Paris Vol.9」と題したクラシックコンサートが行われる。北イタリア・ヴェローナで出会った5人の音楽家たちが集い、それぞれの才能を発揮する機会となる。このコンサートでは、日本の歌やオペラの名曲が演奏され、ソプラノの美しい声と繊細なピアノの音色が響き渡る。
出演者は、齋藤千夏、友佳子クスト、平盛佐藤篤子、小川智子、そしてピアノには大坪由里が名を連ねる。特に、この演奏会は華やかで贅沢な時間を提供し、聴衆に深い感動を与えることが期待されている。
国際文化交流の重要性
このフェスティバルは、国際的な文化交流を促進する重要なイベントであり、他国の文化との相互理解を深める役割を果たす。2018年にはインドネシアがテーマとなり、さらには2019年には日本が取り上げられる計画だ。これにより、フェスティバルは年々進化し、さらなる文化的な広がりを見せるだろう。
また、続く「ジャポニズム2018」や2020年の東京オリンピックなど、世界的なイベントも控えており、日本文化への関心を高める絶好の機会となる。
ウェアハウス・ジャパンは、日本の文化と芸術の魅力を国際的に発信する努力を続けており、より多くの人々がこのイベントを通じて日本に興味を持ってくれることを願っている。このフェスティバルを機に、日仏文化交流が一層深まることを期待したい。
会社情報
- 会社名
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株式会社ウェアハウス・ジャパン
- 住所
- 港区南青山3-5-2南青山第一韮澤ビル 2F
- 電話番号
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03-5786-0514