新しい交通安全ワークショップを発表
損害保険ジャパン株式会社は、交通安全をテーマにした新しいワークショップ「交通ジャパンダ~きけんをさがせ!~」をリリースしました。この取り組みは特定非営利活動法人プラス・アーツと共同で開発されたもので、主に子どもたちを対象にしています。
防災ジャパンダプロジェクトの背景
「防災ジャパンダプロジェクト」は、子どもたちやその保護者を舞台にした体験型の防災教育プログラムです。このプロジェクトは、2011年に発生した東日本大震災を受け、同社の社員が災害対応に従事した経験を基に、「損保ジャパンとしての使命を形にしたい」という思いからスタートしました。
以来、全国の自治体や企業と連携し、累計約126,000人が参加するイベントを経て、子どもたちに災害時や平時に必要な知識と行動を身に付けてもらうことを目指しています。
新ワークショップ「交通ジャパンダ~きけんをさがせ!~」の詳細
今回発表された新ワークショップは、交通安全への意識を深めるために設計されています。また、このプログラムは二つの主要な構成要素から成り立っています。まず、子どもたちが地図を使って身近に存在する危険を探し、同時に正しい交通ルールを楽しく学び取ることができる形式となっています。
1. ワークショップ構成
ワークショップは、歩行者編と自転車編の二種類があり、さらにそれぞれが小学校低学年向けの基本編と高年生向けの応用編に分かれています。各年齢に応じた内容で構成されており、楽しみながら学べる工夫がなされています。
2. 参加対象者
このワークショップは、小学校に入る前の子どもや、小学生、その保護者、さらに教育機関の指導者が対象です。事故防止の意識を高めるうえで、多くの人に有益な情報を提供することが目的です。
今後の展望
損保ジャパンは、今後、自治体や教育機関と連携し、地域のイベントや授業で本ワークショップを実施することで、子どもたちの交通安全意識を高め、事故を減少させる社会の実現に寄与することを目指しています。
「安心・安全・健康であふれる未来へ」というモットーのもと、あらゆるステークホルダーとの協働で「損保ジャパンでよかった」「SOMPOでよかった」と感じてもらえる企業を目指し、地域コミュニティの強化にも取り組んでいます。事故のない安全な社会の実現に向け、すべての人が快適に暮らせる環境を整えることが期待されています。