2025年に開催される布の芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK 2025」
富士吉田市で、待望の布の芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK 2025」が開催されることが決定しました。このイベントは、2025年11月22日から12月14日までの間、富士吉田市の下吉田本町通り周辺地域で行われます。
チケット情報
本祭に向けて、現在先行販売中の入場チケットは、多彩に用意されています。
- - 早割りチケット:1,500円(数量限定、早期完売時には販売終了)
- - 前売りチケット:一般2,000円、学生1,500円
- - 当日チケット:一般2,500円、学生2,000円
また、学生割引をご利用の場合は、入場時に学生証の提示が必要です。65歳以上や心身に障がいのある方も、条件を満たせば無料で入場できます。そして富士吉田市民も、本人確認ができれば無料で参加可能です。
チケットは、公式オンラインサイト「ArtSticker」や、富士吉田市下吉田観光案内所で販売しています。なお、紙チケットの販売は9月1日から開始されるので、早めの準備がいただければと思います。
産地織物事業者との出会いの場「MEET WEAVERS SHOW 2025」
さらに、開催期間中には地域の織物事業者に出会えるBtoBマッチングイベント「MEET WEAVERS SHOW 2025」が同時開催されます。このイベントは、ホテルやホームユース向けの高品質なテキスタイルを求める事業者を対象にしています。
富士吉田市では、高度な技術を持つ職人が手掛ける織物が数多く展示されます。ここでは、カーテンやベッドリネン、といったインテリアや、パジャマ、エプロンなどのライフスタイル雑貨が過去の技術を生かして製造されています。
特に有名なのが、幻の織物「甲斐絹」です。これはこの地域の職人たちの手によって発展を遂げ、今もなお高い技術力で作られています。会場では、さまざまな種類の布製品や、その生地を使った新たな製品展開を目指す事業者とのマッチングも行われます。
工場見学ツアー
来場者には工場見学ツアーも提供され、11月26日と12月12日にそれぞれ開催されます。このツアーは予約制で、各回定員は7名ですので、興味のある方は早めの予約をおすすめします。
交通アクセス
富士吉田市へのアクセスは、東京方面からは電車や高速バス、または車での移動も可能です。例えば、新宿駅からはJR中央本線を利用して大月駅を経由し、富士急行線に乗り換える方法が一般的です。名古屋方面からは新幹線を利用し三島駅乗り換えのルートがあります。
公式情報
「FUJI TEXTILE WEEK 2025」に関する詳しい情報は、公式サイトやSNSで随時発信されますので、興味を持たれた方はぜひ一度訪れてみてください。これからの季節、織物や布に興味がある方々にとって、特別な体験が待っています。皆さんの来場を心よりお待ちしております。
公式サイト:
FUJI TEXTILE WEEK