Luupが全従業員にGoogle CloudのAIプラットフォーム導入
株式会社Luup(東京・品川区)は、全従業員に対しGoogle Cloudが展開するエンタープライズ向けの生成AIプラットフォーム『Gemini Enterprise』を導入したことを発表しました。この新たな取り組みは、Luupが掲げる“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”というミッションをさらに推進するための一環です。
新たなAI活用による業務効率化
Luupは2020年から電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開しています。これにより、自由な移動を実現し、全ての人の生活を支えることを目指しています。このたびの『Gemini Enterprise』の導入は、事業の効率化とデータドリブンな意思決定の強化を目的としています。
AIエージェントを利用することで、社内の業務プロセスを一層円滑に進めることが期待されているため、ポートの設置計画やサービス需要の予測、メンテナンス業務などの分野において、従業員の負担を軽減し、迅速な対応を実現します。
生成AIによる業務変革
近年、生成AIの導入が進む中、Luupはソフトウェア開発の分野でも特に力を入れています。開発支援型コーディングエージェントや自立型開発エージェントを利用することで、開発生産性を高めています。しかし、ポート拡大や多拠点でのサービス展開に伴い、情報の分断化やオペレーションの属人化が課題となっていました。
そこで、Gemini Enterpriseの導入により、社内システムやドキュメントツール、コミュニケーションツールといった様々なデータソースを一元化することで、業務効率の向上を図ります。このプラットフォームを通じて、出先の情報に迅速にアクセスできるようになることで、業務のスピードと生産性が飛躍的に向上するでしょう。
業務の効率化とイノベーションの創出
Gemini Enterpriseを活用することで、社内情報の検索や資料作成はよりスムーズになります。これにより、各従業員の生産性も向上し、利用者やステークホルダーに対し迅速かつ正確なサービスを提供することが可能となります。
また、AI導入によって、安全対策といった重要な業務に集中できる環境を整え、イノベーションを促進させることが目指されています。Luupは、この変革を経て、「駅前化」に向けたインフラ構築を進めるだけでなく、今後も各種事業の拡大を見据えた取り組みを強化する方針です。
新たな仲間を求めて
Luupでは、街じゅうを「駅前化」するという使命のもと、事業企画やメカエンジニアなどさまざまな職種で仲間を募集しています。興味のある方は、Luupの採用ページをぜひご覧ください。企業の理念に共感した仲間との出会いを楽しみにしています。
【会社概要】
- - 所在地:東京都品川区西五反田八丁目9番地5号
- - 代表者:岡井大輝
- - 創業:2018年7月
- - アプリダウンロードURL:LUUPアプリ
LUUPアプリはiOS 16以降、Android OS 10.0以降の端末で利用可能です。最新のアプリにアップデートしてからご利用ください。