大阪府初の試み、富田林市のマンホールスタンプラリー
富田林市では、地方公共団体の魅力をアプローチする新しい試み、「マンホールスタンプラリー」が開催されています。このイベントは、下水道事業を広めることと、地域のマンホールカバーに対する理解を深めようという目的で行われており、2024年10月1日から2026年3月31日までの予定です。大阪府内では初めての試みとなるこのスタンプラリーは、地域の魅力を再発見する絶好の機会です。
参加方法とスタンプラリーの詳細
イベントに参加するには、まず「観光交流施設きらめきファクトリー」で専用のスタンプ台紙を購入します(1枚100円)。これを持って市内の5か所に指定されたスタンプ台に向かいます。
スタンプ設置場所は以下の通りです:
1. じないまち交流館
2. Topic(富田林市きらめき創造館)
3. 富田林市ケアセンターけあぱる
4. 狭山水みらいセンター
5. すばるホール
スタンプを重ね捺すごとに、富田林市独自のデザインが施されたマンホールカードデザインのポストカードが完成します。また、完成後に下水道課窓口でポストカードを提示すると、特製のノベルティであるマンホール缶バッジがもらえます。このように、楽しくスタンプを集めることで、地域の魅力を体験しながら豊かな思い出を作ることができます。
マンホールデザインの魅力
富田林市のマンホール蓋のデザインは、市境を流れる石川と富田林に縁のある楠木正成の家紋「菊水」を基にしています。流水紋は空に見立てられ、背景には金剛・葛城山系、手前に重要文化財の「旧杉山家住宅」、市の木「くすの木」、市の花「つつじ」が描かれています。これにより、富田林市の歴史、美、文化が融合した作品になっています。
杉山家は、富田林寺内町の創設に関わった名家で、現存する家屋は江戸時代中期の商家の遺構として国の重要文化財に指定されています。このマンホールデザインを通じて、歴史と地域の誇りを感じることができることでしょう。
重ね捺しスタンプの楽しみ方
スタンプラリーでは、各スタンプ台に用意された様々な色のスタンプを重ねて押すことが求められます。この作業を通じてカラフルで個性的な作品が生まれ、参加者はその完成を楽しみにしながら回遊することができます。演出が効いたスタンプラリーは単なる集カードイベントに留まらず、参加者が地域を散策し、新たな発見をすることを促進します。
このイベントでは、制限された期間内に多くの人々が参加し、楽しく地域を散策しながら富田林市の魅力を再発見できると思います。観光や文化に興味のある方々には、ぜひ参加をお勧めいたします。
詳細については
富田林市公式サイトをご覧ください。参加者の皆さんが素晴らしい富田林市の旅を満喫できることを期待しています!
お問い合わせ先
マンホールラリーについての詳細な情報や商品に関するお問い合わせは以下からどうぞ。
シヤチハタお客様相談室
TEL:052-523-6935