株式会社ナビタイムジャパンが新たに発表したWebサービス『通勤費管理クラウド by NAVITIME』が、2025年3月18日から運用を開始します。このサービスは、従業員の通勤費を正確に管理できるようサポートし、特に運賃改定の際に人事・労務担当者にとっての負担を大幅に軽減します。
近年、春と秋には鉄道やバスの運賃改定が行われており、2025年春にはJR西日本、2026年春にはJR東日本といった大手が大規模な運賃改定を予定しています。これに合わせて、改定情報の事前調査や対象従業員への申請アナウンスを行う手間が増えるため、企業にとって業務効率が求められています。
新たに追加される機能としては、まず第一に通勤費の変更が必要な従業員を自動でリストアップし、その対象者への申請依頼を一括で通知する機能があります。これにより、運賃改定対象となる従業員の管理が容易になり、申請の手間が軽減されます。また、運賃改定日をカレンダー形式で確認できる機能も搭載されることで、計画的に対応が進められます。
次に、各従業員ごとの通勤費改定内容や改定後の金額を一画面で確認できる新機能も導入されます。これにより、企業は運賃改定が及ぼすコストにも即座に対応可能となります。従業員ごとに情報を把握できることで、企業側は必要な対策を立てやすくなり、経営の効率化にも繋がります。
『通勤費管理クラウド by NAVITIME』は、従業員の住所や勤務地を一元管理し、公共交通機関だけでなく、車やバイク、自転車といった通勤手段にも対応。合理的な通勤経路を提案する「通勤経路スマート登録」機能も搭載しているため、企業はコスト面でも効率的な運営が可能です。
さらに、必要なデータはCSV形式で出力可能で、既存の給与システムとスムーズにデータ連携を行える点も魅力の一つです。導入を検討されている方は、ナビタイムジャパンの公式サイトから新機能の詳細や体験をお試しできるお問い合わせフォームも用意されています。
通勤費管理を効率化し、業務負担を軽減する新しい機能を是非とも活用して、働き支える環境を整えていきましょう。