ダイニーに新たな風、武藤友木子氏のCOO就任
株式会社ダイニーは2025年3月1日付で、元Uber Eats日本代表の武藤友木子氏を最高執行責任者(COO)に任命しました。これにより、飲食業界に特化したさまざまなサービスを提供するダイニーは、グローバル企業へと成長を遂げることを目指しています。
武藤氏の就任背景
ダイニーは「ダイニーモバイルオーダー」「ダイニーPOSレジ」など、多様な飲食店向けソリューションを展開しており、さらなる拡大と成長が求められています。武藤友木子氏は、UberやGoogleなどの大手企業での成功を収めた豊かな経験を持ち、多様な業界での経営の経験を基に、ダイニーの事業を推進する役割を担います。
武藤友木子の意気込み
「ダイニーのビジョン、外食産業を通じて日本を元気にし、グローバル企業へ成長する」という野心に共感し、参画を決意しました。Uber Eatsにおける急成長の経験や、グローバル企業での学びを生かして、ダイニーのチームと共に飲食業界の未来を切り開く所存です。
「Make Japan the Greatest Ever!」という山田真央代表取締役の言葉を胸に、ダイニーの成長に貢献します。
武藤氏の経歴
武藤氏は、大学卒業後、アンダーセンコンサルティング(現・アクセンチュア)に入社し、戦略グループでの経験を経て、2000年にインターネット関連のスタートアップを共同創業しました。その後、楽天に事業を売却し、子会社の副社長などを歴任。オープンテーブル株式会社の代表や、Google日本の新規顧客開発部門の代表を経て、2018年から2022年にかけてUber Eatsの日本代表を務めるなど、多岐に渡るリーダーシップ経験を持ちます。また、前職ではマッキンゼーのパートナーとしても活躍していました。
ダイニー代表のコメント
山田真央代表取締役は、武藤氏の経歴やスキルがダイニーの成長に大きく寄与することを期待しています。彼女の経験は、日本の外食産業を活性化させ、グローバルな視点での事業展開に欠かせないと確信しているとのこと。
ダイニーでは、「すべての人の飲食のインフラとなる」ことを目指し、飲食店に特化した「All in One Restaurant Cloud」を提供しています。モバイルオーダーやID-POS、CRM、従業員管理ツール、モバイル決済などを駆使して飲食業の課題解決を図り、お客様の体験価値を向上させる取り組みを行っています。
会社概要
ダイニーは2018年に設立され、東京都港区に本社を置き、飲食業界に革命をもたらすべく様々なサービスを展開しています。今後も飲食産業の未来を見据えた積極的アプローチで、成長を続けていくことでしょう。