写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA」を運営するピクスタ株式会社は、クリエイター会員向けに新たな販売モデル「Premiumコンテンツ」を導入しました。この新モデルでは、一定の条件を満たしたクリエイター会員が自身の自信作を1万円で販売することが可能になります。
「Premiumコンテンツ」は、PIXTAの専属クリエイター会員の中でも、人物写真撮影に長けた実力と実績を持つ「人物専属クリエイター」のみが販売できる特別な人物写真素材です。モデルやロケーション、撮影テーマなど、クリエイターがこだわり抜いた渾身の作品を、月間最大50点まで販売することができます。
従来の販売モデルでは、クリエイターが作品制作にかけるコストを抑制する傾向があり、高額な撮影や特殊なロケーションでの撮影は避けられる傾向がありました。そのため、需要のある定番テーマであっても、新作のアップデートがされにくい状況にありました。
また、従来とは異なる新しい価値ある表現で人物写真を制作しても、その価値を言語化して検索結果に反映することが難しく、数多くの作品の中に埋もれてしまう問題もありました。
PIXTAは、クリエイターの報酬獲得機会を拡大し、新たなクリエイティブに挑戦しやすい環境を作ることで、より魅力的な作品を生み出すことを目指しています。
「Premiumコンテンツ」は、販売価格が11,000円(税込)、販売サイズはXL限定、販売形態は単品販売のみとなっています。コミッション率は販売価格(税抜)の42%〜58%で、対象クリエイターはPIXTA人物専属クリエイター会員限定です。
PIXTAは、今後もクリエイターに適切な還元と挑戦の機会を提供していくことで、クリエイターとユーザー双方にとってより良いサービスを提供していくことを目指しています。