茨城での生態系保全
2024-10-04 16:35:37

茨城・桜川での生態系保全活動が環境省より認定!持続可能な未来への一歩

茨城県桜川市の生態系保全活動が評価



茨城県桜川市にある「桜川共創の里」が、環境省から「自然共生サイト」として認定されました。この認定は、環境省が進める活動の一環であり、特に生物多様性の保全に向けた重要なステップとなります。今回は、この認定に至るまでの取り組みやその意義について詳しく見ていきましょう。

自然共生サイトとは


「自然共生サイト」とは、環境省が特に生物多様性の保全に貢献している地域を認定する制度です。この認定は、国際的な目標「30by30」に基づき、2030年までに陸と海の30%以上の健全な生態系を確保するための重要な施策として位置付けられています。今回の桜川共創の里は、その中の一つとして評価を受けました。

霞ケ浦周辺環境再生事業


桜川共創の里は、株式会社レゾナック・ホールディングスがアサザ基金と協力し、2012年に開始した「霞ケ浦周辺環境再生事業」の活動拠点です。このプロジェクトは、霞ヶ浦流域の環境保全を目指しており、特に耕作放棄地を活用した米作りを通じて、里山環境の再生と生態系の保全を目指しています。これまで、地元の自治会とも連携を深め、地域の文化を生かした sustainable な取り組みを進めてきました。

認定の背景と評価


今回の「自然共生サイト」認定は、桜川共創の里が行ってきた環境保全活動が高い評価を受けた結果です。審査委員会は、農業と環境保全が両立する活動であり、地域の文化を大切にした取り組みであることを強調しました。このような地域連携が、持続可能な社会の実現に向けた大きな力となっています。

今後の展望


レゾナック・ホールディングスは、今後もアサザ基金や地元の皆さまと協力し、桜川共創の里での活動を継続していくとともに、幅広いステークホルダーと共創しながら生物多様性保全に向けた取り組みを推進していくことを宣言しています。また、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の枠組みに従い、生物多様性保全の情報開示にも積極的に取り組む方針です。

おわりに


この「桜川共創の里」の認定は、地域住民と企業が共に手を取り合い、持続可能な未来を目指す姿勢を象徴するものです。今後もこの地域から目が離せません。このような先進的な取り組みが広がることで、日本全体の生物多様性が守られ、次世代にその魅力を伝えることができるでしょう。



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会社情報

会社名
株式会社レゾナック・ホールディングス
住所
東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング
電話番号
03-5470-3235

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