東京・東中野で開催されるイラン文化イベント「酔いしれる、イラン。」とは？

イラン文化イベント「酔いしれる、イラン。」が東京で初開催

2025年9月23日、東京の東中野にある驢馬駱駝(ろまらくだ)で、イラン文化をテーマにしたカルチャーイベント「酔いしれる、イラン。」が初めて行われます。このイベントは、イランの深い歴史と豊かな文化を感じられる貴重な機会となります。

イランの魅力を存分に体験

「酔いしれる、イラン。」では、イランの『詩』と『音楽』に焦点を当て、三人の魅力的なプレゼンターが参加します。音楽においては、イランの伝統楽器であるサントゥールの演奏が予定されており、優雅な音色を会場に響かせます。また、イランで千年以上も愛され続けてきたペルシア文学を通じて、その美しい言葉と詩に触れることができます。イベントはリラックスした雰囲気の中で行われるため、参加者は気軽に楽しむことができます。

プレゼンターのご紹介

1. 杉森健一（イラン文化普及活動家）
イラン全31州の旅を通じて、イラン文化の魅力を広く伝えています。世界が尊敬する日本人100に選ばれるなど、著名な活動を展開。

2. 村山木乃実（ペルシア文学研究家）
宗教研究と文学研究の視点から、イラン社会における人々の精神世界を探求。趣味はザクロと宝塚歌劇鑑賞です。

3. 岩崎和音（サントゥール演奏家）
国立テヘラン大学で本格的にサントゥールを学んだ実力派。映画やアニメ音楽への参加など、幅広い活動を展開しています。

ワインとのマリアージュ

このイベントでは、特別に用意されたワインも楽しむことができます。丸藤葡萄酒工業が手掛けるワインは、イランの詩集『ハイヤームの詩集』をテーマにしたコンセプトで造られています。数量限定で提供される「ルバイヤートマスカットベーリーA樽貯蔵2022」や「ルバイヤート甲州シュール・リー2023」など、イランの詩とペアリングしたワインを味わうことができます。