ハノイ新下水処理場
2025-09-03 12:15:31

日本の技術が支えるベトナム・ハノイの新下水処理場の完成

ベトナム・ハノイの下水処理場が完成



2025年5月、ベトナム・ハノイ市に新たな下水処理場が誕生しました。このプロジェクトは、JFEエンジニアリング株式会社が月島JFEアクアソリューション株式会社と共同で手掛け、8月21日に盛大な完工式が行われました。下水処理場は、同市の主要な水質改善の拠点となるもので、約270,000㎥/日の処理能力を有し、100万人分の生活排水を処理することが可能です。

背景と意義



急成長するベトナム経済によって、都市部の生活排水が川に流れ込み、水質汚濁が問題となっています。特にハノイ市では、下水道の普及率が2050年までに100%を目指しているものの、現在はわずか20%と低迷しています。新設されたエンサ下水処理場は、この目標達成のために欠かせない重要な施設であり、その完成によって地域住民の生活環境の向上が期待されています。

プロジェクトの進行



この下水処理場は2019年に着工し、新型コロナウイルスの影響を受けつつも、約6年の歳月をかけて工事が続けられました。その間、進捗状況や新技術の導入が注目されました。特に、高速ろ過技術や電磁探査を用いた建設方法など、日本の先進的な技術が組み込まれています。これにより、高品質なインフラ輸出が実現しました。

資金調達と持続可能性



下水処理場の建設には、独立行政法人国際協力機構(JICA)からの円借款が提供され、プロジェクトの実現に寄与しました。これにより、ベトナムは持続可能な社会を推進するための基盤を整えることができるのです。今後、JFEエンジニアリングは海外市場での上下水処理プラントのリーディングカンパニーとしての役割を担い、技術や経験を伴って世界各国の生活環境改善に貢献していく意向です。

今後の展望



本プロジェクトは、単なる下水処理場の設計・施工にとどまらず、環境保護や持続可能な開発にも寄与する重要な一歩となります。ハノイの下水道問題に対処するための基盤が整備されることで、地域住民の生活の質が向上することが期待されます。JFEエンジニアリングの今後の動きにも注目です。

受注の概要



  • - 発注者: ベトナム国ハノイ市
  • - 工事場所: ハノイ市タインチ県内
  • - 施工範囲: 下水処理場新設工事
  • - 受注金額: 約120億円(当社請負分)
  • - 完成年月: 2025年5月

このプロジェクトは、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩です。水質改善や都市環境の向上に向けて、今後の影響にも期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
JFEエンジニアリング株式会社
住所
神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目一番地
電話番号

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