秋田の自然を尊ぶ至極のオーガニック日本酒「一燈」
秋田県の豊かな風土と伝統を感じさせるオーガニック日本酒「一燈・オーガニック 2025 Edition」が、2025年10月9日より900本の限定で販売されることが発表されました。この製品は、浅舞酒造株式会社が地元の米農家である小林茂和氏との協力により誕生しました。彼らは「田んぼのある秋田の里山の風景を瓶に詰め込みたい」という熱い想いをもとに、地元の資源を大切にしながら最高の日本酒を目指しています。
テロワールを表現した酒造り
「一燈」は、「ザ日本酒テロワール」を具現化したオーガニック製品です。一般的な農薬や化学肥料は使用せず、里山の生態系を守りながら、健康な米作りを行っています。特に、幻の酒米として知られる「亀ノ尾」を有機栽培し、田んぼの自然な環境で育て上げています。この米は「二条並木植え」という方法で栽培され、収穫後は天日干しで丁寧に乾燥されます。
信念を宿した銘柄名
銘柄名「一燈」は、佐藤一斎の言葉からインスピレーションを受けています。「一燈を提げて暗夜を行く」という言葉は、困難な道を歩む中でも自身の信念を持ち続け、その信念が明るい未来へ導くという内容です。このメッセージを、日本文化の継承と秋田の酒米作りを通じて表現しています。
様々なこだわりが詰まった一杯
製品には、伝統的な手法が盛り込まれており、奥羽山脈からの伏流水を使用した酒造りや、オリジナルの乳酸菌である「まがたま乳酸菌」を用いた生もと造りなど、丁寧な仕込みが施されています。また、酒を搾る際には古式槽(ふね)を用いて、職人の技が活かされています。これにより、雑味のない繊細な味わいを実現しました。
製品情報
- - 銘柄名:一燈・オーガニック
- - コンセプト:ザ日本酒テロワール・秋田里山の四季を瓶に詰めた
- - 認証:有機JAS認証
- - 希望小売価格:2,970円(税込)
- - 販売開始日:2025年10月9日
- - 限定本数:900本
- - 原材料:有機米(秋田県産)/有機米麹(秋田県産米)
- - 精米歩合:80%
- - アルコール度数:13.0%
- - 内容量:720ml
- - 保存方法:要冷蔵
このオーガニック日本酒「一燈」は、秋田の風土と文化を守り、再生した土地で誕生した想いの詰まった一品です。興味のある方は、ぜひお早めにお求めください。
会社概要
- - 会社名:浅舞酒造株式会社
- - 所在地:秋田県横手市平鹿町浅舞字浅舞388
- - 設立:1917年
- - 事業内容:日本酒及び果実酒の製造・販売
- - URL:浅舞酒造