LobbyAI株式会社がIVS2025 KYOTOで自治体連携の未来を提案

LobbyAI株式会社の新たな挑戦

日本のスタートアップで注目を集めるLobbyAI株式会社が、2025年7月2日から4日にかけて京都市で開催される「IVS2025 KYOTO」への出展を発表しました。IVS（イノベーション・ビジネス・フォーラム）とは、日本最大級のスタートアップカンファレンスであり、未来を切り開く企業や起業家が集まる熱気あふれる場です。この機会を通じて、LobbyAIは自身のSaaSプロダクト「Lobby Local」を紹介し、自治体との新しい連携の形を提案します。

LobbyAIのビジョンと新たな市場への挑戦

地方自治体は日本全国に1,700以上存在し、年間約100兆円に及ぶ予算を持っています。AI技術を駆使したLobbyAIは、企業と自治体間の連携を促進し、政策データを解析することで、企業がどのように自治体にアプローチすればよいかをリアルタイムに提供するサービスを展開しています。これにより、多くのスタートアップが直面している市場アクセスや信頼性の向上などの課題を解決する手助けを行います。

BtoB市場としての魅力

自治体との連携は、企業の技術やサービスの有用性を証明する「実証実験の場」としてだけでなく、社会的な信頼を高める契機にもなります。しかし、実際には「どの自治体にアプローチすれば良いのか分からない」「政策決定のプロセスが複雑でタイミングが掴めない」といった情報の非対称性が多くの企業にとって大きな障壁となっています。LobbyAIはこの課題を解決するための強力なツールを提供し、企業が持つ革新的な技術を地域社会に実装することを目指しています。

IVS2025 KYOTOの出展内容

LobbyAIはIVS2025 KYOTOで、AI公共情報分析ツール「Lobby Local」のデモンストレーションや自治体営業に関する戦略相談を提供します。参加者たちと直接対話し、その成果を広げる機会を持つことができるのです。

「Lobby Local」は、自治体が保有する議事録や予算情報といった大量の公開情報をAIで解析し、企業にリアルタイムで最適な戦略とアプローチ先を提案します。これにより効率的かつ的確な政策渉外活動が可能となるのです。