日本でのデザインシステムウェビナーのご案内
2021年12月15日、水曜日にUXPinが主催するウェビナーがオンラインで開催されます。このウェビナーは、日本市場におけるデザインシステムの重要性の高まりを受けて企画されました。特にデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、企業がデザインと開発プロセスの一貫性を求めるニーズが増えています。そこで、UXデザインのリーダーであるUXPinが、コードベースでのデザインアプローチを用い、在り方を革新します。
UXPinの役割とウェビナーのテーマ
UXPinは、国際的に認知されているUXデザインツールの提供者であり、2016年から定期的にウェビナーを行ってきました。今回のウェビナーのテーマは「コードベースデザインへのシフト 〜デザインシステム+DesignOpsの必要性〜」です。これにより、デザインシステムの導入を進める企業の現状や、UXデザイナーとエンジニアの協力を促進するための新しい手法について触れます。
最新のトレンドを映し出すデザインシステム
近年、デザインシステムを導入している企業が増えてきましたが、UXデザイナーとフロントエンジニアの間にしばしば壁を生む構造が問題視されています。この課題を解決するために、コードベースデザインが提案されており、デザイナーとエンジニアの協力が一層円滑になることが期待されています。UXPinもその一環として『Merge』というツールを開発し、業界の変革を目的としています。ウェビナーでは、このコードベースデザインの実際の活用法や、デザインシステムがどのように業務効率を高めるかを考察していきます。
登壇者とそのテーマ
このウェビナーには、多彩な背景を持つゲストスピーカーが登壇します。まず、フロントエンジニアであるseya氏は「なぜ私はコードをデザインに使いたいのか」というテーマで発表します。彼はデザインとエンジニアリングをつなぐ重要性について、自身の経験を交えて語る予定です。
次に、プロダクトデザイナーのキャシ氏は「実装しやすいデザインファイルの作り方」というテーマで、実践的なデザイン手法について講演します。彼女は膨大なUX/UIデザイン経験を基に、効果的なデザインファイルを作成するためのポイントを紹介します。
最後に、Fixelのエンジニアでデザイナーのハコボ氏は「Lumbrales: デザイナーとエンジニア領域に渡る敷居」というテーマで、デザイナーとエンジニアの境界を曖昧にする考え方とアプローチを提案します。彼自身の国際的な視点も交え、グローバルなデザインの未来について考察します。
参加方法と詳細
ウェビナーの参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。参加希望者は、以下のリンクから申し込みができます。
日時:2021年12月15日(水)19:30 – 21:00
開催方法:オンライン(Zoom)
まとめ
UXPinのウェビナーは、デザインシステムの導入を今まさに考えている方、または新たなデザインプロセスの展開を検討している方にとって、非常に価値ある内容となっています。新しい時代のデザインと開発を同時に進めるためのヒントを発見し、この機会にぜひご参加ください。