株式会社アイエスエフネットは、2023年11月16日に開催された「第14回 NIPPON IT チャリティ駅伝」においてプラチナスポンサーとしてサポートし、約20名の従業員がランナーおよびボランティアとして参加しました。このイベントは、IT業界内での社会的な責任を果たすために創設されたものであり、特に未就労者の社会復帰を促進することを目指しています。
大会当日、アイエスエフネットからは2チーム、合計で10名のランナーが出場し、さらに13名のボランティアが運営をサポートしました。従業員の中には外国籍のメンバーやFDM(Future Dream Member)と呼ばれる障がいを持った方々も含まれており、多様性を象徴したチーム編成が特徴的でした。参加者たちは、各自3kmを走る形でタスキをつないでいきました。
駅伝コースは、終盤にかけての勾配が挑戦的であったものの、当日は快晴に恵まれ、海風を感じながら楽しく秋の東京湾を走り抜けました。全チームが無事に完走を果たし、爽やかな達成感に包まれました。ボランティアのメンバーたちは、会場の設営や完走したランナーへのドリンク配布、コース整理など、多種多様な役割を担い、イベントのスムーズな運営に尽力しました。
このチャリティ駅伝は、IT業界の特異な事情を背景に生まれたもので、参加者の中には621チームから3,105名のランナーが名を連ね、また300名以上のボランティアが活動しました。大会の盛況ぶりは、志を持った企業145社の協力によって支えられたものでもあり、総来場者数は5,000人を超え、多くの人々に活力と希望を与える場となりました。
アイエスエフネットは、企業として「人財育成」を大切にし、国内外でITインフラを支えるエンジニアの育成に注力しています。同社の代表取締役である渡邉幸義は、今後も継続的に地域と共に成長し、社会に貢献していく意向を示しています。さらに、アイエスエフネットのCOO、本村 誠基は本イベントの実行副委員長を務め、この取り組みを通じてIT業界の健全な発展を促進していく方針です。
NIPPON ITチャリティ駅伝は、単なる競技イベントに留まらず、IT業界が直面する困難に光を当て、最終的には未就労者を支える社会的な取り組みとして位置付けられています。アイエスエフネットは、その一翼を担うことで、多くの人々の未来に希望をもたらすことを目指しています。