モバイルバッテリーシェアリングサービス「MT Charge」の進化
モバイルバッテリーの貸出サービス「MT Charge」は、2025年3月から新たに12スロットタイプのチャージスタンドを導入します。運営を行う株式会社NEGG(東京都中央区)は、従来の8スロットタイプよりも多くのバッテリーを収納でき、より多くの利用者にサービスを提供できるようになります。
背景
MT Chargeは、2024年7月にサービスを開始しました。初期の8スロットタイプは、大学キャンパスや公共施設で設置された際に非常に好評でしたが、利用が増えるにつれてバッテリーが不足するケースが目立つようになりました。特に学生たちからは、「すぐにバッテリーが借りられなくなる」「もっと多くのバッテリーを収納できる充電スタンドが欲しい」といった声が上がりました。
大学などの限られたスペースに加えて、駅や商業施設、イベント会場など人が多く集まる場所でも使用頻度が高く、8スロットでは対応しきれないといったニーズがあったため、12スロットタイプの開発を決定しました。
スペースの有効活用
新たに導入される12スロットタイプは、1台でより多くのモバイルバッテリーを提供できるため、特に設置スペースが限られている環境において効率的な運用が実現します。人流の多い施設では、短時間の利用が多く、利用者の回転率も高いことが特徴です。これにより、多くの利用者にサービスを提供できる充電環境が整います。
利便性の向上
MT Chargeは、学生向けだけでなく、商業施設や交通機関、各種イベント会場などでも充電サービスの便利さを向上させることを目指しています。今後も利用者や設置先のフィードバックを取り入れながら、一層便利なサービスを展開していく予定です。
提供開始に向けたスケジュール
2025年3月より順次提供が開始され、8スロットタイプと12スロットタイプの2種類のチャージスタンドが展開されます。これにより、設置先の広さや規模に応じて、最適なスタンドを選ぶことができます。
現在の提供状況は以下の通りです:
- - 8スロットタイプ:6個のモバイルバッテリー付き
- - 12スロットタイプ:10個のモバイルバッテリー付き
このように、設置先のニーズに合わせた柔軟な選択肢が用意されています。
MT Chargeの特徴
「MT Charge」は、スマホなどの充電ができるモバイルバッテリーのレンタルサービスです。特に日本国内において、インバウンド旅行者の増加に伴い、中国でシェアNo.1のバッテリーレンタルビジネス運営企業と提携し、2024年7月24日からサービス展開を始めました。この提携により、旅行者や地域の住民に対して、便利で快適なモバイルバッテリーシェアリング体験を提供しています。
パートナー募集
現在、株式会社NEGGは日本国内での設置数を増加させるべく取り組んでいます。海外では普及が進むこのサービスですが、日本国内ではまだ発展途上にあります。インバウンド観光客の増加に伴い、新たなサービスを通じて顧客満足度の向上を図りたいと考えています。本業に加えて新たな収益源を模索している方々にとって、最適な提案ができることでしょう。
「MT Charge」の詳細情報や導入に関する問い合わせは以下の連絡先までお気軽にどうぞ。
MT Charge公式サイト
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