横浜に誕生する新しいカフェ「VISITORS DOCK」
横浜の都心臨海部に位置する新しいエリア「JP BAYSIDE HUB」に、2025年11月29日、待望のカフェ「VISITORS DOCK | Brew & Blend」がオープンします。このカフェは、横浜の港町としての魅力を存分に活かし、日本各地の独自の食材を楽しむことができます。
「JP BAYSIDE HUB」は、旧メルパルク横浜跡地にある新しい交流の場であり、810㎡の広さに整備された、地域のにぎわいを生み出す空間です。みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩わずか1分の便利なロケーションにあります。周囲には横浜マリンタワーなどのランドマークもあり、観光客や地元の人々から注目を集めています。
「VISITORS DOCK」は、港のリズムに溶け込むようにデザインされたトレーラーハウスカフェです。2台のトレーラーハウスが「船」となり、その間をつなぐウッドデッキが「ふ頭」として機能します。この構造は、訪れる人々が港町の活気を身近に感じることができるよう工夫されています。また、カフェの周辺には愛犬との散歩ができるテラスデッキも設けられています。
プロダクトにこだわったメニュー
このカフェでは、シンプルなコーヒーやオーガニックティーに加え、日本各地の食を体験できるオリジナルのスムージーやホットドッグ、スープなど多彩なメニューを展開します。特に地域の生産者とのつながりを重視し、生産者から直接仕入れた規格外の農産物を活用したメニューが特徴です。
例えば、青森県産のりんごを使用した「青森りんごの瀬戸塩スムージー」は、りんごの自然な甘みを引き立てる一杯です。また、広島県産の瀬戸内レモンを使ったレモネードもおすすめで、自家製のさっぱりとした味わいが楽しめます。
さらに、カフェのメニューは季節ごとに変わるため、訪れるたびに新しい発見があるでしょう。地元の食材を使ったフードメニューも充実しており、仕事の合間や散歩の途中に手軽に立ち寄ることができます。
機能性を備えた空間設計
「VISITORS DOCK」の空間設計は、港町横浜のダイナミズムを反映しています。トレーラーハウス形式のカフェは、貨物の積みおろしや行き交う人々のリズムを感じられるように設計されており、訪問者にユニークな体験を提供します。リサイクルパレットを使った開放感のあるウッドデッキは、環境にも配慮されています。
この場所は、飲食の場としてだけでなく、イベントやマルシェなど多目的に活用できる空間でもあり、地域住民との交流を深める拠点になることを目指しています。訪れる皆さまが新たなつながりを持つ機会となることでしょう。
オープンを待ち望む地元の声
オープンにあたり、バリューマネジメント株式会社のグランシェフ豊後昌幸は「日本各地の生産者からの素材の力を感じています。地域の素材を大切にし、新しいメニューを生み出していく所存です」と語っています。地域の恵みを集めたカフェが横浜に誕生することに、地元の人々からも期待が寄せられています。
「VISITORS DOCK | Brew & Blend」は、横浜ならではの文化と食材を一緒に楽しむことができるカフェです。是非、新たな食の体験をお楽しみください。