アイディルートコンサルティングが新たに始動したPower Platform人材育成サービス
アイディルートコンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:石川耕)は、Microsoft Power Platformを基にした「Power Platform人材育成サービス」を新たに開始しました。このプログラムは、現場の担当者が日常業務の効率化や業務課題の解決に必要なスキルを短期間で習得できる、初級者向けのクイックスタート研修です。
DX推進と市民開発者の重要性
デジタルトランスフォーメーション(DX)を進める上で、IT部門に過度に依存することなく、現場が自ら業務改善を主導できる人材、いわゆる「市民開発者」の育成が求められています。しかし現状、多くの企業はノーコード開発や自動化ツールを扱える人材が不足しているのが現実です。
IDRはこれまでも、サイバーセキュリティやDX支援を通じてさまざまな業界のデジタル変革をサポートしてきました。その経験を基に、新たな「Power Platform人材育成サービス」の提供を開始し、現場からのDX推進を促す人材を育成することに注力していきます。
Power Platform人材育成サービスの特徴
1. 短期間で全体像を習得
サポート内容には、Power AppsやPower Automateなどの主要な機能を基礎からしっかり学ぶことが含まれています。講義と演習を組み合わせたプログラムを採用し、受講後すぐに実際の業務に役立つスキルを習得できます。
2. 柔軟なカリキュラム設定
参加者のスキルレベルや業務の特性に応じて、研修内容を柔軟に調整します。初学者向けの基礎重視の内容から、業務シナリオを活かした応用的な研修まで、多様なニーズに対応しています。
3. 実務課題に即応した伴走型支援
受講者は自身の業務課題を用いてアプリ開発や自動化に取り組むことができるため、研修終了後すぐに実践的な成果を上げることが可能です。さらに、講師が企業の目標に寄り添ってサポートし、学びを確実な成果に結びつけます。
4. 他の研修との連携が可能
DX関連研修やITスキル講座と組み合わせることで、シームレスな学習体験を提供します。このため、受講者は実務に役立つ知識やスキルを効率良く習得することができます。
今後の展望
今後、IDRは企業のDX推進を支える人材育成に、引き続き力を入れていきます。Power Platformを含むノーコード・ローコード開発に関する研修プログラムを増やし、データ活用やクラウドセキュリティなど多様な分野での学びを提供していく方針です。現場に即した実践的な教育を通じて、お客様の自主的なDX推進を支援し、日本企業の競争力を高める貢献をしてまいります。
アイディルートコンサルティングとは
アイディルートコンサルティング株式会社は、経営部門に対するIT戦略コンサルティングを専門としているメンバーで構成され、2016年に設立されました。近年では、サイバーセキュリティ分野でのサービス強化に向けて、株式会社チェンジホールディングスのグループ企業としての活動も行っています。地域や業種を問わず、外部からの攻撃や機密情報の漏洩といったセキュリティ上の脅威に対応するため、多様なソリューションを迅速に提供し、企業の安全を支えています。