新たなランドマーク「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」が名古屋にオープン
名古屋の中心地、新栄町に新たなランドマークが誕生します。その名も『AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY(アオイ セレスティ コーヒー ロースタリー)』。2025年2月2日オープンを予定しており、全国的に注目を集めることでしょう。
このカフェは、株式会社AICOHにより運営されており、東京都渋谷区の株式会社トランジットクリエイティブがプロデュースしています。ロースターとカフェ、バー、イベントスペースを兼ね備えた複合施設として、地域のコミュニティの拠点となることを目指しています。店名の『CELESTIE』は「天空」を意味し、まるで空を連想させる青い大屋根と緑溢れるガーデンが視覚的なインパクトを与えます。
設計を手掛けたのは、著名な建築家の永山祐子氏です。彼女は東急歌舞伎町タワーやドバイ万博の日本パビリオンなど数々の話題作を手がけてきた実力者です。大屋根に施されたタイルやオリジナルのレンガ、テラゾータイルの床や階段といったこだわりの素材が一つ一つに丁寧に選ばれ、まさにアメージングな空間が広がっています。
自家焙煎のコーヒーとスペシャルティバーガー
このカフェの魅力は、自家焙煎のコーヒーにあります。東京青山にある『Little Darling Coffee Roasters』が監修しており、名古屋のコーヒーカルチャーに合ったテイストを反映したコーヒー豆を使用しています。さらに、多様な抽出方法で楽しむことができ、熱風式の焙煎機を使ったユニークなローストプロセスが特徴です。
また、自慢のスペシャルティバーガーには、東京池尻にある人気ベーカリー『TORO PAN』のバンズを使用した、肉感ある粗挽きビーフパティが採用されています。特に注目なのは、ソルティバターバーガー(1520円)やてりやきバーガー(1620円)です。これらの料理は、コーヒーとの相性も抜群で、訪れる人々を満足させるはずです。
地元アーティストのデザインも光る
カフェのロゴや内装のサイン、パッケージデザインなどは、名古屋出身のグラフィックデザイナー、脇田あすか氏によるものです。彼女の繊細で優美なデザインが施され、店内の雰囲気を一層引き立てています。
建物は4階建てで、各階にはさまざまなスペースが用意されています。1階にはレンガ造りのコーヒーカウンターや半地下席、焙煎室があり、2階には大テーブルやラウンジ席、3階には予約制のバー・スペースと特別なラウンジが設けられています。さらに、地下にはパラリンピックの正式種目であるボッチャのコートが常設されており、各種イベントに対応可能な環境も整っています。
オペレーションは株式会社AICOHが行い、ブランドのプロデュースはトランジットクリエイティブが担当しています。また、サウンドシステムも株式会社ホワイトライトが手がけており、店内での音楽体験にもこだわっています。
『AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY』は、名古屋市東区東桜2-17-22に位置し、営業時間は7:30から23:00まで。オープンが待ち遠しい新しいコーヒーの聖地、ぜひ注目したいスポットです。
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