1,000施設突破!
2024-09-12 18:34:47

アイ・グリッド、分散型太陽光発電所を1,000施設突破!

アイ・グリッド・ソリューションズが分散型太陽光発電所1,000施設達成



株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは、東京・千代田区に本社を構える再生可能エネルギー企業として、分散型太陽光発電所の開発において新たなマイルストーンを達成しました。自社のオンサイトPPA(Power Purchase Agreement)を用いた太陽光発電所の設置実績が、累計で1,000施設を超えたことを発表しました。この実績は、発電容量にして約240MWに達します。

地域企業との連携を強化



アイ・グリッドは2017年から本格的にオンサイトPPAモデルを導入し、流通小売や物流施設に特化した太陽光発電サービス「R.E.A.L.Solar Power」を展開してきました。近年の政府のカーボンニュートラル宣言を受け、需要が急増。特に過去1年間では、平均して1日1発電所以上のスピードで新規施設の開発が実現しています。

このサービスは、地域のライフラインとして機能する企業に特化しており、バローHDやヤオコー、センコーなど、270社以上の企業に導入されています。これにより、地域のエネルギー自給率向上にも寄与しています。

新たなカスタマーセンターの設立



更なる顧客対応力を強化するため、2024年9月にカスタマーセンターを新設し、顧客からの要望に対する迅速な回答と安定したサービス提供を図ります。このカスタマーセンターでは、日々の発電状況やメンテナンスに関する問い合わせだけでなく、GX(グリーン・トランスフォーメーション)全般の相談も受け付ける計画です。

アイ・グリッドは、全ての顧客との長期契約を締結し、継続的な信頼関係の構築を目指しています。顧客のニーズを直に聴取し、サービスの向上に役立てることで、より良いソリューションを提供し続ける意向です。

余剰電力循環スキームの活用



アイ・グリッドの強みは、AI技術を活用した独自の再エネプラットフォームによる「余剰電力循環スキーム」です。この仕組みにより、太陽光発電で生み出された電力を効率よく活用し、施設の電力需要に合わせて余剰分を供給することができます。蓄電池と組み合わせることで、夜間や休日など利用が少ない時間帯でも効率良く電力を管理可能です。

特に、日中の稼働時間帯では、100%の自家消費が実現することもあり、多くの施設がこの制度を導入しています。この仕組みは、家庭用としても注目され、地域の脱炭素化を目指す上での重要な要素となっています。

災害対策としての役割



また、アイ・グリッドは、導入する太陽光発電所に停電時に電力を利用できる予備電源機能を備えています。これにより、自然災害が頻発する近年、この設備を地域のレジリエンス向上に役立てています。特にスーパーマーケットや物流センターでは、停電時でも必要な電力を確保できるという安心感が重要視されています。

企業と自治体との連携強化



アイ・グリッドは、自社のGXソリューション事業を通じて、デジタル技術を活用した再エネの普及を進めています。企業や自治体との連携を強化し、地域に特化したエネルギーの自給率向上を目指しています。全国に広がる分散型太陽光発電所を活用することで、地域全体の脱炭素化を実現することに貢献しています。

会社情報



株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは、2004年に設立され、再生可能エネルギーのプロフェッショナルとして日本全国で活動しています。自社のプラットフォームを駆使し、持続可能なエネルギー社会の実現を目指しています。企業理念は「変化より、はやく」であり、積極的にグリーンエネルギーを地域に広める努力を続けています。


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会社情報

会社名
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ
住所
東京都千代田区麹町三丁目7番地4秩父屋ビル3階
電話番号

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