「はたらくWell-being AWARDS 2025」受賞者の発表とその意義について

「はたらくWell-being AWARDS 2025」受賞者決定の背景

「はたらくWell-being AWARDS 2025」は、パーソルホールディングス株式会社によって主催されています。このアワードは、自らのキャリアを意識的に形成し、行動した結果として特に優れた「はたらくWell-being」を具現化した個人や組織を表彰するものです。このプログラムは、社員が感じる幸せや満足感を通じて、社会にポジティブな影響をもたらすことを目的としています。

受賞者の紹介

ビジネス・行政部門

1. 大橋茉莉花 - 株式会社Alyo 取締役社長
大橋さんは、ウェブ美容ライターから始まり、29歳で株式会社Alyoを立ち上げました。現在は独自のアパレルブランドやスキンケアで市場を賑わせています。

2. 長谷川琢也 - LINEヤフー株式会社サストモ統括編集長
被災地支援を目的に復興デパートメントを設立し、持続可能な地域振興に貢献。地域カーボンニュートラルプロジェクトを推進しています。

3. 飛田章宏 - 福井県未来創造部幸福実感ディレクター
幸せ感を高めるプロジェクトを創出し、県民のウェルビーイング向上に貢献しています。

スポーツ・エンタメ部門

1. 赤松諒一 - 株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド
陸上選手としての実績を持ちつつ、科学研究にも従事し、スポーツの発展に寄与しています。

2. きょうこばあば - インフルエンサー
68歳のインフルエンサーとして、リアルなシニアライフを発信し、多くのフォロワーを持っています。

3. 武藤千春 - タレント・農家
農業を通じた新たな生き方を提案し、地域活性化に寄与しています。

組織・団体部門

1. ACG株式会社
多様な人材を活かす業務スタイルを通じて、充実した職場づくりを進める強力な企業です。

2. 富山県
ウェルビーイング指標を基に県民の生活向上を目指し、全体が幸福感を感じられるよう取り組んでいます。

3. ロート製薬
美と健康をテーマに商品開発を行い、健康経営の先駆けとして社員のウェルビーイングを徹底しています。

新たなはたらき方部門

1. 赤木円香 - AgeWellJapan代表取締役
シニア世代の支援サービスを展開し、超高齢社会における新たな価値創造に取り組んでいます。

2. 岡本翔 - RASHISA代表取締役
虐待サバイバーの雇用創出に向けたBPOサービスを展開し、人権問題に光を当てています。

3. 平井孝幸 - 健康経営アドバイザー
企業の健康経営推進に寄与し、従業員の健康管理をサポートしています。

FR（Future Generations Relations）部門

1. いしかわかずや
自身のアイデアを発信し、クリエイティブな領域で幅広く影響を与えるデザイナーとして活躍。

2. 岡本栄理
株式会社オカムラで「はたらく」のテーマを感じさせるプロジェクトを展開。

3. 商工中金
中小企業向けの金融機関として、社員の幸福度向上を図る新たなアプローチを試みています。

これらの受賞者は、それぞれの分野において独自のアプローチでウェルビーイングを推進し、社会に良い影響を及ぼす活動を実践しています。表彰式は1月23日（木）に実施され、各受賞者の取り組みが今後の発展にどのように繋がるのか、注目が集まっています。

この「はたらくWell-being」の理念に賛同する企業や団体が増えることが期待され、さらなる良い影響を社会にもたらすことが望まれています。