H+の新基盤始動
2024-12-13 17:35:47

H+がアセアンで生活者中心のマーケティングを加速する新基盤を始動

H+がアセアン地域で新しいマーケティング基盤をスタート



株式会社博報堂と株式会社Hakuhodo DY ONEは、2020年より共同で展開しているグローバル戦略ネットワーク「H+(エイチプラス)」の拡大を受け、特にアセアン地域において生活者を中心に据えた新しいプラニング基盤「H+Intelligence」を発表しました。この新たな取り組みは、デジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに強化し、企業の事業成長を加速させることを目指しています。

新たに始まる「H+Intelligence」は博報堂の「生活者発想」を基盤に、より高度なプランニングを可能にする仕組みを持っています。このプラットフォームでは、匿名化された多様な生活者データへのアクセスが可能とされ、AIを活用して得た分析結果を基に生活者インサイトが描き出されます。これにより、より精緻に生活者の行動や感情を明らかにし、企業に新たな価値を提案することができます。

生活者インサイトの向上


H+Intelligenceが提供する新しい価値には以下のようなものがあります:
1. 国を横断してのインサイト抽出:同じテーマに対して国ごとの生活者行動や感情を分析し、共通点や相違点を明らかにすることが可能です。
2. ブランドアイデンティティの解析:AI技術を駆使し、ブランドのアセットやWeb情報を詳細に解析することで、そのブランドの本質を引き出します。
3. 文化・価値観の探求:ソーシャルメディアポストから得られるデータから、生活者の深層的な感情や価値観を解析します。
4. バーチャル生活者との対話:生成AIを利用したバーチャル生活者との対話を通じて、新たな洞察を得ることができます。

これらの新しいアプローチは、従来のマーケティングとは異なる観点から生活者の声を捉え、企業のマーケティング戦略に革新をもたらすでしょう。また、H+は、これまでにも多くのパートナー企業と共にマーケティングDXやメディアDXを推進しており、広告やオウンドメディア、CRMといった重点領域での実行力を強化しています。

H+Growth Ecosystemの確立


H+は、自社が持つ独自データとクライアント企業のファーストパーティデータ、プラットフォーマーが保有するデータを組み合わせ、生活者インサイトの分析を行うことで、H+Growth Ecosystemの中核を支えています。このエコシステムは、APAC圏内のビジネス課題を解決し、企業の成長を支援する力強い基盤となるでしょう。

未来への展望

博報堂DYグループは、2024年度からスタートする中期経営計画において、従来の広告会社の枠を越えた「クリエイティビティ・プラットフォーム」へと変革を目指しています。生活者を基にしたクリエイティビティを強みに、新たな関係価値を創出することで、さらなるビジネスの発展を目指すとしています。H+Intelligenceは、その一環として大きな役割を果たすことが期待されています。H+は、これからもAPAC地域において使える新しいマーケティング戦略を提供し、企業の成長を一層促進していくでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社博報堂
住所
東京都港区赤坂5-3-1赤坂Bizタワー
電話番号
03-6441-8111

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