成田空港でスペイン産オリーブオイルの魅力を体験できる新キャンペーンが始動
成田空港でオリーブオイルの魅力を発見
成田国際空港にて、スペイン産オリーブオイルの新たなキャンペーン「オリーブオイル・ワールドツアー」が始まりました。このキャンペーンは、欧州連合(EU)の支援を受け、アジア市場をターゲットに展開されています。
「ジ・オリーブオイル・ラウンジ」とは?
キャンペーンの目玉は、成田国際空港第2ターミナルの出口近くに設置された特設ブース「ジ・オリーブオイル・ラウンジ」です。このブースでは、オリーブオイルやその製造技術に関する情報を多感覚で体験することができます。来場者は、タブレットを使って製品に触れたり、フォトブースで記念の一枚を撮影することができます。さらに、ブース内の「オリーブオイル・ギャラリー」では、オリーブオイルの各種や特徴について学び、休憩スペースで心地よい時を過ごすことも可能です。
日本では、成田国際空港が年間3,700万人以上の利用者を抱え、これは国内の国際線利用者数の約半分に相当します。昨今、多くの日本人がオリーブオイルを親しむようになり、特に地中海料理で重用されるこの食材は広く受け入れられています。
スペイン産オリーブオイルの地位
さらに、日本はアジアの中でオリーブオイルの消費量が最も多い国で、約25%をスペインから輸入しています。2017年には日本国内で販売されたオリーブオイルの60%がスペイン産であり、スペインはその重要な供給元となっています。これにより、日本の食卓に欠かせない食材となっています。
オリーブオイル全職業連合の責任者、テレサ・ペレスさんは、成田国際空港が外国や外国の食材に関心のある人々の多く集まる場所であると強調しています。特に健康志向の高い人々がこの場所に行き来しており、グローバルな視点からのキャンペーンに適したロケーションであると述べています。
3か年販売促進戦略の一環
「オリーブオイル・ワールドツアー」は、世界各国の市場を常にターゲットにした3か年の販売促進戦略の一部として進められています。特にアジア市場では、日本、中国、台湾での認知度向上や売上増加を目指しています。このような取り組みにより、オリーブオイルの魅力や価値が広がり、多くの旅行者に今回のキャンペーンを楽しんでもらうことを期待しています。
成田国際空港での新たな試みは、日本の食文化におけるオリーブオイルの地位をさらに確立し、旅行者にとっても有意義な時間を提供するものとなるでしょう。空港に訪れた際は、ぜひ「ジ・オリーブオイル・ラウンジ」に立ち寄り、その魅力を体感してみてください。
会社情報
- 会社名
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スペイン産オリーブオイル専門職連携非営利団体
- 住所
- Calle Castelló, 128 2º dcha. 28006 Madrid
- 電話番号
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