女子フットサルと挑戦
2025-03-13 19:02:19

女子フットサル初のワールドカップ開催に向けた対話と挑戦

女子フットサル初のワールドカップ開催に向けた積極的な取り組み



3月8日は「JFA女子サッカーデー」として、江戸のフットサル界が注目を浴びています。この特別な日には、一般社団法人日本フットサルトップリーグ(通称「Fリーグ」および「女子Fリーグ」)が、リーグの発展を通じて提供される様々なイベントに賛同しています。特に注目されているのが、FIFAフットサル女子ワールドカップの初開催を目指す企画です。

今回は、日本フットサルトップリーグの理事である中田久美氏、鈴木万紀子氏と、立川アスレティックFCレディースの藤田実桜選手が対談を行い、女子フットサルとその未来について語りました。当記事では、対談内容を3つのテーマに分けて紹介していますが、まずは「史上初開催の女子ワールドカップを目指して」を中心にお届けします。

女子フットサルの新時代が到来



今年、フィリピンで史上初となるFIFAフットサル女子ワールドカップが開催されることが決定しました。この出来事は、女性がフットサルをプレーする機会が増え、各国での取り組みが活発化していることを示す大きな証拠です。これに向けての女子アジアカップは5月6日からスタート予定で、ワールドカップ本大会は11月21日から12月7日まで開催されます。

藤田選手は、「グループCはタイ、日本、インドネシア、バーレーンで、すべて厳しい相手です。特にインドネシアは前回大会で5位に入っている強豪で、準決勝でタイと対戦する見込みです。これに真剣に挑みたい」と力を込めました。

メンタル面での準備がカギに



藤田選手は、ワールドカップについて「観るのは画面越しがほとんどですが、そのお祭りのような雰囲気は特別です。でも、それは国と国の真剣な戦いでもあります。特にメンタル面の準備が重要だと感じています」と語ります。

中田理事は、「私たち(バレーボール)のオリンピックに似た雰囲気があると思います。状況が具体的に決まっているため、毎日の練習からしっかり意識し、自己管理が大切です。試合の準備、特に自分を追い込むことが求められます」と助言しました。

このように、選手たちのメンタルの構築も重要な要素となるでしょう。「自分たちができることをしっかり取り組むだけ。大丈夫、前を向いて進みましょう」と中田氏の言葉が印象的です。

フットサルを広める機会に



藤田選手は、女子フットサルの发展を見越しています。「代表メンバーに選ばれることが前提ですが、頂点のワールドカップ優勝を目指す以外ありません。今回のアジアカップの結果も重要で、その結果から環境が変わることを期待しています」と明言。

鈴木理事は、「初めての大会という特別さから、ぜひ優勝してほしい。多くの人に女子フットサルの存在を知ってもらい、今後の大会に繋げるためには、強い結果が不可欠」と語り、選手たちに期待を寄せています。

「情報の普及が進み、なでしこジャパンのように優勝を果たせれば、女子フットサルの認知度も高まるはず」と言及し、選手たちの挑戦を後押ししました。

最後に、藤田選手は「皆さんの応援があってこそ、選手たちは成長できます。ぜひとも初代王者を目指し、共に戦っていきたいです」と力強く締めくくりました。

続く対談のテーマもお楽しみに!


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