株式会社エフラボが新たに進める「サーキュラーエコノミープロジェクト」は、地域の技術を活かしながら、廃棄されるはずのオフィス家具をリファービッシュして販売する取り組みです。今回のプロジェクトは、国内最大級の椅子再生工場がその技術と経験を駆使して、未使用のままだったオフィス用家具を新たな価値として提供するものです。
第一弾の成功を受けて
2月に発表された第一弾企画では、某有名家具ブランドで販売予定だった家具がアップサイクルされ、24点の家具が251,273円の売上を記録しました。この成功により、株式会社エフラボは、県内の中間支援団体への寄付も準備しています。第一弾を応援してくださった皆さまへ感謝の意を表しつつ、次なるステップへと進む決意を固めました。
第二弾企画のスタート
新たな挑戦として、2024年12月1日から第二弾企画が始まります。今回販売されるのは、張替や補修を施したリファービッシュ品を中心としたオフィス向けのアップサイクル家具。リサイクルショップやディスカウントショップでは手に入れられない特注の未完成家具も取り扱います。これは地域雇用の継続や、被災地への支援を考慮した意義ある取り組みです。
売上の寄付について
商品を通じて得た売上の30%は、能登半島地震及び奥能登豪雨の復興支援として寄付されます。株式会社エフラボは、被災地の立場から責任を持って支援を行うことを表明しています。
エフラボの歴史と未来
エフラボは、石川県七尾市にて約20年にわたり椅子の張替や修繕を専門に行ってきました。地域に根ざし、スキルを持った高齢の職人と共に、新しいものづくりを目指しています。伝統的な技術を未来へ繋げることがこのプロジェクトの中心にあります。古い家具や廃棄処分される運命にある椅子たちに新たな命を吹き込み、地域社会に貢献する試みは、今後も続けられていく予定です。
特設サイトと詳細
興味のある方は、特設サイトから最新情報をチェックし、ぜひお申し込みください。ご家庭でも使用可能な椅子やソファ、特注品を含む個性的な商品が揃っています。今後の展開に注目しつつ、エフラボの再生という挑戦を応援いただけたらと思います。これからも、持続可能な製品を提供し、地域活性化に寄与していくことをお約束します。