損保ジャパン、Braze導入
2024-07-03 11:16:26

損保ジャパン、Braze導入で顧客エンゲージメントを高度化!SOMPO Parkとの連携でデジタル戦略加速

損保ジャパン、顧客エンゲージメント強化へBraze導入!SOMPO Parkとの連携でデジタル戦略加速



国内損害保険市場でトップクラスのシェアを誇る損保ジャパン株式会社が、顧客エンゲージメントの高度化と内製化を目指し、カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze」を導入しました。

損保ジャパンは、お客様ニーズに合わせた商品企画やサービス提供に加え、デジタルコミュニケーションやコミュニティーマーケティングにも注力しています。特に、会員制オウンドメディア「SOMPO Park」は、現在600万人以上の会員を擁し、生活、防災、ビジネスなど幅広い情報を提供しています。

今回のBraze導入により、損保ジャパンはSOMPO Parkとの連携を強化し、顧客とのデジタル接点をさらに拡大していく計画です。従来のシステム環境では、外部パートナーとの協業が必須でしたが、レガシーシステムゆえに市場変化や顧客ニーズへの迅速な対応が課題でした。Brazeの導入により、ノンコードでの施策企画・実行が可能になり、自社社員による顧客エンゲージメント戦略の策定・実行体制が整います。

さらに、BrazeはCDPなどの中間データベースを必要とせず、DWHやクラウドストレージとの直接連携を実現。システムのシンプル化により、市場環境の変化への対応力を高めながらコスト削減も期待できます。

損保ジャパンは、Brazeの導入によって、メールだけでなくWEBも含めた統合的な顧客体験の構築を目指し、チャネル拡大を進めていきます。また、AI機能を活用することで、全社レベルでの顧客エンゲージメントの高度化を実現し、顧客満足度の向上を目指します。

顧客エンゲージメント強化への期待



損害保険ジャパン株式会社マーケティング部執行役員待遇部長の関口憲義氏は、Braze導入について次のようにコメントしています。

>「当社は、顧客体験を最優先に考え、常に最高のサービスを提供することを目指しています。Brazeの迅速で丁寧なサポート体制により、安心して導入プロセスを進めることができました。また、Brazeは多様な顧客セグメントに対して柔軟に対応できる点も非常に評価しています。個々のニーズに合わせたカスタマイズにより、パーソナライズされた顧客体験を提供できる点が魅力です。さらに、充実した機能群は、我々のビジネスプロセスを強化し、効率を向上させることに大いに寄与するものと考えています。特に、システムバックグラウンドがないマーケターでも、ノーコードで自身のアイデアをスピーディーに実践できる点は大きなメリットです。これにより、クリエイティブな発想を即座に実行に移し、顧客体験の幅を広げることが可能となりました。この柔軟性と迅速性は、当社のマーケティング活動を強化し、革新的な顧客エンゲージメントを実現する原動力となると期待しています。お客さまへより良い顧客体験を提供していきたいと考えています。」

Brazeについて



Brazeは、ブランドが顧客との「Be Absolutely Engaging」を実現するためのカスタマーエンゲージメントプラットフォームです。マーケターは、あらゆるデータソースからデータ収集、施策実行を行い、1つのプラットフォームからマルチチャネル、かつリアルタイムに顧客とパーソナライズされたコミュニケーションを実現できます。さらに、AIを活用した仮説検証と最適化により、大量配信を支援するスケーラビリティーで、ハイパーパーソナライゼーションを実現し、ブランドに熱狂するファンとの魅力的な関係を構築、維持できます。

今後の展開



損保ジャパンは、Brazeの導入により、顧客エンゲージメントを強化し、SOMPO Parkとの連携を深めることで、デジタル戦略をさらに加速させていきます。顧客ニーズに合わせたサービス提供と、より魅力的な顧客体験を提供することで、顧客満足度向上と事業成長に貢献していくことが期待されます。


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