ビジネスプランコンテスト
2025-12-17 11:58:23

名古屋商科大学のビジネスプランコンテストが盛況裏に開催

名古屋商科大学の商学部が主催する「第5回ビジネスプランコンテスト」が、2025年12月10日に開催されました。このイベントは、学生たちが自らのビジネスアイデアを披露し、それをもとに競い合う場であり、留学生を含む全8チームが参加しました。訪れた聴講生たちは、発表を聞きながら、ビジネスプランが実行に移される際に直面するであろう様々な課題や、コストと利益のバランスについて活発に質問し、審査員たちも実工事に繋げられる視点から意見を述べ、会場は大いに盛り上がりました。

最優秀賞に輝いたのは、『KATSU.GO: Winning the Future, Together』というビジネスプランを提出したGlobal BBA 1年生のチームでした。審査員の講評では、名古屋商科大学ビジネススクールの北原教授が「身近な悩みを起点にした情熱的なプレゼンテーションには驚かされた。成功のために重要なのはフィールドワーク、つまり実際に現地に足を運ぶことです」と述べ、学生たちを激励しました。

評価はまず、45組から1次審査を経て選出された8チームによるもので、各賞は最終審査での成果を元に決定されました。今年度の特別賞として、聴講生たちの評価が最も高かったチームには「株式会社日本経営オーディエンス賞」が贈られ、マチノイエ(学生×高齢者共生型シェアハウス)が受賞しました。

その他の受賞者には、優秀賞として経営管理課程の1年生が提案した「マチノイエ」が選出され、アイデア賞には手話対応サイネージ「Signus」が輝きました。さらに、同窓会奨励賞や後援会敢闘賞に選ばれたプロジェクトもいくつかあり、その中にはペットの未来を考えた取り組みや、学業と大人の成長を支援するワーキングスペースの提案もありました。

名古屋商科大学は「ケースメソッド」と「フィールドメソッド」を教育の柱に、実践的な学びを追求し、地域社会や産業界に貢献するリーダーを育成しています。このビジネスプランコンテストも、その一環として位置づけられており、学生たちが実際のビジネス環境を体験する貴重な場を提供しています。

ビジネスプランコンテストの審査員には、愛知県日進市の近藤裕貴市長や、HBインターナショナル株式会社の代表取締役ダウティ妙子氏、本学同窓会会長の間瀬昇治氏、大学院教授の北原康富先生、名古屋商科大学の准教授柳田浩孝先生が務めました。彼らの経験豊富な視点が、学生たちの創造的なビジネスアイデアに新たな息吹を与えることでしょう。参加者たちは、プレゼンテーションやフィードバックを通じて、次のビジネスの一歩を踏み出す自信を得ることができたことでしょう。

今後も名古屋商科大学では、このようなイベントを通じて学生たちの実践的なスキルを磨き、さらなる成長を促していくことが期待されています。ビジネスのフィールドでの成功を目指す学生たちにとって、このコンテストは貴重な経験となることでしょう。学生たちの熱意が集まったこの舞台は、今後のリーダーシップを担う人材の育成に寄与する重要な機会です。


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