GIP社製Cバンド光増幅モジュールの特長
株式会社光響はこのたび、GIP Technology Corporation(GIP社)のCバンド対応光増幅モジュール(型式: CGBS1BS128014A)の輸入・販売を開始した。この製品は、1540〜1565 nmのCバンド領域に適合し、特にシングルチャネル用途に特化して設計されている。
高出力と低ノイズ性能を両立
こちらの光増幅モジュールは、最大33 dBmの飽和出力が可能としながら、同時に最大5.5 dBの低ノイズフィギュアを維持することで、高品質な信号増幅を実現する。これにより、通信の安定性が向上し、高度な光学計測が可能になる。
安全性を考慮した設計
さらに、入力と出力のポートには光アイソレータを採用しており、コネクタ反射によるシステムへの悪影響を軽減。使用者にとって安心して利用できる構造が特徴だ。また、入出力信号モニタリング機能が付いており、RS-232インターフェースを通じて直感的な監視や制御を行うことができる。
優れた冷却システム
冷却についても工夫がされており、ファンとヒートシンクによる空冷方式を採用。これにより、-10〜65℃という広範な動作温度範囲にも対応している。コンパクトなサイズ(100 x 95 x 25 mm)ながら、その性能を最大限に引き出す設計だ。
幅広い製品ラインナップ
また、当社ではGIP社の光増幅モジュールに加えて、他の300社を超える海外メーカーからの光学関連製品を取り扱っており、その総数はなんと10万点を超える。このように、様々なニーズに応える商品を取り揃えているので、ぜひ一度お問い合わせいただきたい。
お問い合わせ先
ご興味がある方は、以下までお気軽にお問い合わせください。
新しい技術を取り入れたGIP社の光増幅モジュールで、通信システムの可能性を広げてみてはいかがだろうか。性能を実感できることでしょう。