三井ホーム、7つの受賞
2024-10-21 16:51:17

ウッドデザイン賞2024で三井ホームが7作品を受賞し持続可能な未来へ向けた一歩

三井ホーム、ウッドデザイン賞2024を通じた新たな挑戦



三井ホーム株式会社(本社:東京都江東区)が、2024年の「ウッドデザイン賞」において7作品を受賞しました。この受賞は三井ホームグループにとって3年連続であり、総数で13作品の受賞となります。この成果は、同社の持続可能な建築に対する情熱と取り組みの表れです。

受賞作品の概要


受賞作品は様々な分野にわたり、それぞれが独自の特徴を持っています。代表的な作品を以下に紹介します。

1. 阿蘇くまもと空港新旅客ターミナルビル


この空港ターミナルは、熊本地震の教訓を活かし、美しい木架構を採用しています。地元の小国杉を使用したことで視覚的な美しさだけでなく、香りや経年変化も楽しむことができます。

2. パークアクシス北千束 MOCXION


三井不動産グループの初の木造マンションで、建物は全て木造です。環境へ配慮したカーボンゼロ賃貸マンションとして、LEED認証ゴールドランクを取得しました。

3. Rugby School Japanキャンパスヴィレッジ生田


無柱空間に木造トラスを使用した食堂棟で、優れた断熱性能を持つ構造材を採用。英国の伝統と日本の建築技術の融合が特徴です。

4. KNOCKSゆめが丘


過去最大規模の木造5階建てマンションで、横浜市からの表彰を受けています。バイオフィリックデザインを取り入れ、居住空間の温かみを演出しています。

5. 在来軸組構法用の構造製材を使用した国産杉ネイルプレートトラスの開発


新技術に挑戦し、地域産材の利用を広げる取り組みです。地域の木材を活用し、持続可能な建築を促進しています。

6. 木の空間が睡眠に与える影響に関する研究


木材を使用した居室での睡眠実験により、木質空間が睡眠の質を向上させることを科学的に証明しました。

脱炭素社会の実現に向けた取り組み


三井ホームは、今後も木造住宅や中大規模建築物の木質化を進め、脱炭素社会の実現に寄与していく考えです。木材を使用することで、環境負荷を軽減しながら、より多くの人々に健康的な住環境を提供することを目指しています。

サステナビリティへの貢献


同社は、環境との共生を重視し、建築物による社会的価値の創出を推進しています。新たに策定した経営理念に基づき、持続可能な開発目標(SDGs)への積極的な取り組みを続けていくことでしょう。

このように「ウッドデザイン賞2024」での受賞は、三井ホームにとってただの受賞にとどまらず、今後のさらなる挑戦と進化を感じさせる結果となりました。持続可能な木造建築の実現に向け、これからも同社の取り組みは注目を集めることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

会社情報

会社名
三井ホーム株式会社
住所
東京都江東区新木場1-18-6 新木場センタービル(総合受付 9階)
電話番号
03-3346-4411

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。