三菱地所、株式会社ニーリーへの追加出資
三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:中島 篤)は、同社が運営するコーポレートベンチャーキャピタルである「BRICKS FUND TOKYO」を通じて、モビリティSaaS「Park Direct」を提供する株式会社ニーリー(本社:東京都中央区、代表取締役:佐藤 養太)に追加出資を行いました。
ニーリーは、アナログな駐車場管理業務のデジタル化を進める企業として、特に注目されています。今回の追加出資により、同社の成長がさらに加速することが期待されています。事業の強力な推進力となる経営チームの下、ニーリーは「Park Direct」の導入社数を急激に増加させ、業界の変革に寄与しています。
ニーリーの成長と革新
佐藤社長が率いるニーリーは、2013年1月に設立以降、駐車場管理のデジタル化に特化した革新的なソリューションを提供してきました。モビリティに関連する新しいビジネスモデルやサービスの創出が期待されており、その中には法人車両管理ソリューションの展開も含まれています。これにより、業界全体の効率化が図られ、駐車場管理のデジタル化が進むことにより、従来のアナログオペレーションからの脱却が促進されるでしょう。
駐車場データとスマートシティへの挑戦
三菱地所グループ及びBRICKS FUND TOKYOは、ニーリーの事業成長を支援するだけでなく、駐車場及びモビリティデータを活用した持続可能な社会の実現を目指しています。具体的には、次世代のまちづくりやスマートシティの構築に向けた取り組みを進めていく方針です。このような取り組みは、今後の都市の発展に大きな影響をもたらす可能性を秘めています。
株式会社ニーリーとBRICKS FUND TOKYO
ニーレイの詳細については、同社の公式サイト(https://www.nealle.com)にて確認することができます。加えて、BRICKS FUND TOKYOは、社会課題の解決を目指し、スタートアップへの投資及び事業支援を通じた中長期的な社会インパクト創出に取り組んでいます。公式サイトは(https://bricks-fundtokyo.com)で利用可能です。
今後、ニーリーのさらなる成長とともに、デジタル化していく駐車場管理業務に期待が高まっていくことでしょう。特に、モビリティ市場におけるイノベーションがどのように展開されるのか、注目が集まります。