柳川市「御花」で開催される北欧デザインエキシビションの魅力
福岡県柳川市の美しい風景と文化的背景を生かした「FRITZ HANSEN EXHIBITION in 御花」が、2025年2月8日から25日までの期間、国指定名勝である御花を会場として開催されます。このエキシビションは、北欧デザインの名門ブランド「フリッツ・ハンセン」と福岡のインテリアショップ「fremtiden」が共同で企画。日本の伝統と北欧の革新が交わるこの場で、訪れる人々に新たな視点や感動を届けることを目的としています。
特別な内覧会の実施
このエキシビションの幕開けを前に、メディアや関係者向けの内覧会が2025年2月7日(金)に行われます。この日の特別イベントとして、14:00から15:00の間にはトークイベントも予定されています。登壇者はそれぞれの業界からの代表者で、北欧デザインの魅力やイベントの意義について語ります。
内覧会は午前10時から午後4時まで実施され、参加希望者は事前に申し込みが必要です。詳細な申込み方法は、特設サイトからご確認ください。
柳川の文化とアート
柳川市は、うなぎ料理や川下りで知られる町。歴史的な魅力を持ちながらも、まだまだ知られていない素晴らしい風景が広がっています。御花は400年以上の歴史を持ち、現存する建物と庭園は110年以上の歴史があります。日本で唯一宿泊が可能な名勝として、多くの訪問者を惹きつけています。
この舞台で行われる「FRITZ HANSEN EXHIBITION」は、日本の文化と北欧デザインが手を取り合う試みです。有名な「エッグチェア」の製造過程を紹介する展示や体験型のインスタレーションが設置される予定です。これにより、訪問者は北欧デザインの魅力に触れながら、同時に日本の文化を再発見する機会が得られます。
サワライズ社の役割
1914年に設立された企業「サワライズ」は、地域に根ざした事業展開を行っており、今回のエキシビションには重要な役割を果たします。サワライズが立ち上げたインテリアブランド「fremtiden」は、北欧デザインの価値を地域に広める使命を担っています。
フリッツ・ハンセンは1872年から続く家具製造の老舗であり、その200年近い歴史の中で多くの名作を生み出してきました。これらの伝統と革新が交わるこのエキシビションは、歴史的建物と北欧家具の融合による、新たなライフスタイルの提案を目指しています。
学生とのコラボレーション
さらに、九州産業大学の建築都市工学部の学生たちも、イベント運営のサポートを行い、実地での学びを深めます。若い世代が地域文化を再認識し、未来のアートやデザイン界を担う貴重な機会となります。
以下はこのエキシビションに関連したいくつかのイベントトピックスです。
1.
Photo Contest — Instagramでの写真共有に参加し、特別な賞品をゲット!
2.
Music — 特別制作された音楽が会場を彩ります。
3.
Special Talk — ジャパン代表によるトークイベントでデザインの魅力を掘り下げます。
4.
Guided Tour — 専門家のガイドによるデザインツアーも用意。
北欧デザインと日本文化が融合する特別な機会を、ぜひお見逃し無く!
エキシビションの詳細
会期: 2025年2月8日(土)〜2月25日(火)
入園料: 一般1,000円 / 高校生500円 / 小中学生400円
会場: 柳川藩主立花邸 御花(福岡県柳川市新外町1)
観覧の予約や詳しい情報は
fremtidenの公式サイトで確認できます。